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      <title>mark-wada blog</title>
      <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/</link>
      <description>「ＩＴ」と「シネマと書店とスタジアム」、それとオヤジのひとりごと</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Fri, 10 Sep 2010 15:48:42 +0900</lastBuildDate>
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         <title>トイレット</title>
         <description><![CDATA[<p>監督と常連の出演者で醸し出す特有の雰囲気というものがある。そういう映画は誰が観に行くのだろうか。やはり、“お仲間”が足をはこぶのだろうか。それは、予定調和の世界だから観る人に安心感をあたえ、相槌を打ちにくろのかもしれない。</p>

<p>「かもめ食堂」や「めがね」の荻上直子監督の「<a href="http://www.cinemacafe.net/official/toilet-movie/">トイレット</a>」を観る。この作品は、カナダで撮影されたもので、セリフも英語で日本語の字幕が付く。いつものもたいまさこだけが日本人の出演者で後は外国人である。それでも荻上ワールドは変わらない。</p>

<p>ひきこもりの兄とオタクの弟、そしてヘンテコリンの大学生の妹たちの母親がなくなるところから映画は始まる。ところがその家には、もたいまさこ扮する“ばあちゃん”と呼ばれる日本人の老人が同居している。“ばあちゃん”は英語もしゃべれないし、なぜそこにいるかも謎なのである。</p>

<p>そして、ばらばらだった兄弟たちが、徐々に“ばあちゃん”を媒介として絆を深めていくというストーリーである。言葉は通じなくとも心は通うというわけである。その間に、様々なエピソードがちりばめれていて、とくに今回も食べ物がアクセントになっている。</p>

<p>荻上作品では「かもめ食堂」はそのものずばりだが、「めがね」でも食べ物のシーンが楽しい。今回は、すしとギョーザである、みんで手作りのギョーザを作って食べるところなどは日本の家庭を思いださせる。</p>

<p>ところが、その他のちょっとした挿話がよくわからないものが多いのである。ミシンを持ち出すはまだいいかもしれないが、“ばあちゃん”がエアーギターにはまって、その影響で妹がエアーギター選手権に出場するというのは何なのだ。バスの停留所にいるサチ・パーカーはどういう意味なのだ。</p>

<p>それもそうだが、もっと不可解なのは、このばあちゃんはいったい何者なのかが最後まで明かされない。本当の祖母なのかもわからない。そして、毎回トイレを出るとため息が出るといってオタクの弟が職場の同僚のインド人に言うとそれは日本人だからウオシュレットがほしいからっだというといううのはどういうことだ。しかも、それがタイトルとは解せない。</p>

<p>やはり、ある程度説明的にやってもらわなくてはと思う。そこはお仲間だから察してでは困るのである。ぼくもそうだが、このサロンにどっぷり入れない人にとっては、仲間内だけで通じる“何となくわかる”空気感はあまり好きになれないのではないでしょうか。そういう意味でもうすこし丁寧にオーソドックスに撮ってほしかった。</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1206.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シネマディクトの禁断症状</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 10 Sep 2010 15:48:42 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>間違いだらけの業務システム開発（まとめ）</title>
         <description><![CDATA[<p>これまでの業務システム開発はいろいろな意味で限界が来ているように感じて、このようなタイトルで議論してきましたが、やはり重要なことは、技術だとかメソドロジーだとかもあるのですが、思想とかコンセプトだと思うのです。最後にそのあたりを考えてみます。</p>

<p>一番感じるのは、システムとは人間が使うものでありながら、それに使われている感じを変えたいということなのです。“仕事をやらされている感”を払しょくできないのかということです。ITを使って楽しく、気持ちよく仕事をしたいのです。</p>

<p>そうした思いから今のシステムを眺めるとどうも不十分であると思うのです。その理由は何かと、いろいろな角度からゼロベースで、どこが間違っているのか、どこを変革しなくていけないのか考えたのがこれまでのエントリーでもあったのです。</p>

<p>その主張のざっくりとした答えは、「重心をデータベースアプリケーションからプロセスアプリケーションへ」ということかもしれません。データベースへの出し入れが基本の仕組みももちろん大事ですが、そのデータベース間をつなぐプロセスがおろそかになっていると感じています。そこを中心に据えたらどうかという提案です。</p>

<p>それと、シンプルという意味も考えさせられました。シンプルにという概念は非常に重要ですが、それはへたするとすべてを単純化してしまうというワナにはまる可能性があるということです。実は、業務システムというのは非常に複雑でかつ重層的なものであるから、単純に括れないということであって、簡単にこんなものですとは言えません。</p>

<p>ですから、大事なのはちゃんと構造化をして、それぞれの部位での特徴や性格を見極めて、そこで定義することが大事なのです。この構造化というのは「抽象化」とういうことも含んでいます。抽象度を間違わないように設定して、それぞれの抽象度レベルで概念化することがとても重要です。</p>

<p>そうして、構造化、概念化された中で、それぞれの領域や要素では極力シンプルに考えることが要求されます。このシリーズでも、例えばプロセスのレベルによってその機能の性格が違うとか、ソフトウエアの開発とアプリケーションの構築は、手法も違うといったこと盛んに言ったのはこのことです。</p>

<p>どうもそういうことを一緒くたにして議論する人が多く、かみ合わないことがあります。こうした前提をきちんと共有して議論したいものです。いちおう。このシリーズはこれで終わりますが、またいろいろと勉強して、頭のなかが“整いました”らまた暫時エントリーしていきたいと思います。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1200.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">間違いだらけの業務システム開発</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 09 Sep 2010 07:02:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>まだまだ</title>
         <description><![CDATA[<p>昨夜、大阪長居で行われたサッカー・キリンチャレンジカップで日本代表が２－１でグアテマラ代表に勝利した。森本が先制点と決勝点の2点をたたき出した。その前のパラグアイ戦の勝利とこの試合をみていると日本代表もやるなあと思われた方も多いと思いますが、ぼくはむしろいくばくかの危惧を抱いた。</p>

<p>一つは、これで香川と森本がマスコミからちやほやされることで、W杯は本田一色だったのが、今回は本田はどこにいったのかという感じで、長友を含めた3人が一躍ヒーローである。以前、オシムも苦言を呈していたが、ちょっと活躍したくらいでマスコミもそんなに興奮するなと言いたいし、選手もその気になるなということである。</p>

<p>たかだか、フレンドリーマッチで格下相手に対して2点入れたからといって、急にうまくなったわけでもないのだから、そんなにほめそやすなと言いたい。こういうのをほめ殺しという。もう少し、冷静に長期的な視野で論評してもらいたいものだ。</p>

<p>もうひとつは相変わらず基本ができていないことである。昨日なんて相手はそんなに強くないし、プレスも弱いのだから、厳しい状況でのプレーでも何でもないのにミスが多すぎる。まともにトラップできない、簡単にボールを奪われる、正確に味方にパスできないのだ。それも1度や2度ではなく繰り返すのだ。</p>

<p>サッカーは上級になればなるほどかっこいいことができることではなく、当たり前のことが確実にできることで差がつくのである。そうした基本がきちんと身についた選手が多いところほど強いのである。前にも何回も言ったが、W杯のスペインの勝利はここにある。</p>

<p>ザッケローニはすぐに昨日のビデオを選手にみさせ、一つひとつのプレーに対して、「君はこの時何を考えていたのか、どうしてミスしたのか」と問いかけたらいいと思う。いつもこういう反省をして2度と同じ失敗をしないという習慣をつけさすのも必要ではないだろうか。これは、選手個人だけではなくチームとしても同じだというのは言うまでもない。<br />
  <br />
　<br />
</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1207.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツ”感”戦記</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 08 Sep 2010 10:42:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>間違いだらけの業務システム開発（開発篇その２）</title>
         <description><![CDATA[<p><strong>これからはアジャイル開発だ</strong></p>

<p>エンタープライズ系のシステムもウォーターフォール型の開発からアジャイル型に転換していこうという風になっているようだ。たしかに、従来のウォーターフォール型の開発では、開発期間が長く、仕様の変更に弱かったりといった問題が指摘されてはいたが、それがすんなりとアジャイルに変わるのかというとなかなか難しいように思う。</p>

<p>ただ、ウォーターフォールを続けるわけにもいかないので何らかの開発手法を持つ必要があるのは確かだと思う。それがいまのアジャイルかというと、そう詳しく知っているわけではないが違うような気がする。</p>

<p>少なくとも、ソフトウエアの開発にはアジャイルは向いていると思う。業務アプリではなくプロダクトを開発するような場合には、少ない人数で効率的なイテレーションで作り上げるというのが合っているし、実績的にも多くあると思う。</p>

<p>ところが、業務アプリケーションのような場合、従来型の要件仕様に従ってコードを書かなければいけない時、そんなことをやってられるのかという問題がある。おそらく、変化に対応できるのがアジャイルですよという謳い文句があだとなるのではないでしょうか。</p>

<p>いくらたっても決まらない、適当に切り上げるが、あとでどうしてこうなったかもわからないといった破目に陥りそうである。アジャイルは、作るものがある程度明確になっていて、メンバーが同じようなイメージを共有できてこそ有効なのではないかと思う。</p>

<p>ということは、今のような性格の業務アプリケーションを作る限りはアジャイルは無理だと思う。だから、この性格を変えなくてはいけない。何度も言っているように、How toはWhatに依存するということである。アジャイルの手法が使えるような構造のものにしなくては使えないということなのである。</p>

<p>コードを書かずに、部品あるいはモジュールをプラグインして組み上げる構造にしておいて、そこにアジャイル“的”な手法でシステム構築を行うというのがこれからのめざすところではないでしょうか。</p>

<p>ここで、アジャイル“的”と言ったのは、開発というイメージがあまりないやり方なのだが、ただし、精神はアジャイルだからという意味を込めてである。<br />
　　<br />
</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1199.html</link>
         <guid>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1199.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">間違いだらけの業務システム開発</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 07 Sep 2010 11:43:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>青富士</title>
         <description><![CDATA[<p>酷暑がなかなか終わりそうもないが、昨夜は風があったせいか比較的すごしやすかった。その風のおかげで、今朝はほんと久しぶりに富士山が見えた。雪が何もないので「青富士」である。</p>

<p>富士山は、季節や時刻によって色を変える。夕映えの「赤富士」、雪に覆われた「白富士」や今日のように夏の朝の「青富士」である。まるで、カゴメの”野菜生活”みたいだが、変化を楽しめる富士山はやはり日本一の山ですね。</p>

<p><img alt="fuji100907.JPG" src="http://kamawada.com/~masanori/blog/fuji100907.JPG" width="480" height="350" /><br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1205.html</link>
         <guid>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1205.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">乱調亭日乗</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 07 Sep 2010 10:08:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>マニフェストのワナ</title>
         <description><![CDATA[<p>しばらくは民主党の代表選の話題でかまびすしい。しかし、これに関する一連の経過をみていると何とレベルの低い人たちだとがっかりする。それは、単に民主党の人たちだけではなく、マスメディアや大衆などの周辺の人も含めてである。この国の人たちは本当に国を憂えているのだろうか。どうも多くの言動が本質的なところから外れているように思うからである。それぞれをあげたらきりがないのだが、マニフェストを例にして考えてみてみましょう。</p>

<p>今回の争点の一つがマニフェストに対する考えかたのようで、昨年に政権交代したときに掲げたものに原点回帰せよというのと、実際にやってみると実現は難しいので修正せざるを得ないという対立である。この問題の根本は、マニフェストなるものを「国民との約束」さらには「国民との契約」（これは言い過ぎでしょう）なのかということである。</p>

<p>ここには問題があって、われわれ有権者にそういう意識があったのかどうかとマニフェストの全部が同意できているのかどうかである。前者では、有権者側はこれは約束だから守ってくれと言って投票したのかどうか。おそらく多くの人々は、まず契約とは思っていないだろうし、約束とも考えてはいないのではないだろうか。</p>

<p>つぎは後者の件に関係してくるが、マニフェストでは、子ども手当、公立高校無償化、年金制度の改革、医療・介護の再生、農業の戸別所得補償、暫定税率の廃止、高速道路の無料化、雇用対策といろいろ書かれているが、この全部が賛成であるという人はいるのだろうか。</p>

<p>おそらく、部分的には賛成のものもあるが、中には反対であるというのもあると思う。ぼくなんかだと、子ども手当、農業の戸別所得補償、高速道路の無料化なんて反対である。これが実態なのに何でもかんでもマニフェストを実行するんだというのはどうかと思う。個別の政策でアンケート調査してみたらおもしろい結果になるのではないだろうか。現に今朝の新聞では子ども手当に67%が反対だという世論調査が出ていた。</p>

<p>だから、マニフェストというのは気をつけなくてはいけない。ぼくは政党のマニフェストはもっと抽象度の高い、理念だとか方針ぐらいでよくて、それらを実現するには例えばこんな政策案をもっていますが、これから議論して詰めていきますくらいの感じでいいのではないでしょうか。</p>

<p>それと、党の代表を決めるのに政策で争うのも考えてみるとおかしな話ではないだろうか。政党間の争いはまさに政策論争だが、その党としての理念、方針、政策を国民に問うて政権党になったわけだから、そこは変えてほしくない。そういう意味ではマニフェストを変えたらいかんという小沢一郎は正論を吐いている。ただし、個別政策的には信託を得ていないというのは前述したとおりである。</p>

<p>だから、代表選挙は党をどんな風にしたいのかとか、政権運営のやり方をこうしたいとか、それこそこの問題はこいつにやらせたいとか、そんなことで争うのが理屈であろう。ただ、理念、方針が何だかよくわからないから変なことになっているのと、現状の問題に対する認識の違いをきちんと分かるように言って欲しい。ここが違うことが多いのと、間違っている場合がある。</p>

<p>菅さんの「１に雇用、２に雇用、３に雇用」と叫んでも、雇用が経済成長をもたらすのではなく、経済成長が雇用を生み出すという事実認識が間違っているのが典型である。</p>

<p>こうしたことの責任の一端はマスコミにあって、ワイドショー的な伝え方しかできていない。だから、小沢一郎バッシングになって、不起訴であるのにいかにも犯罪者であるかのように報道し、説明責任があるという。この説明責任はいくら悪いことはしていないと言っても、それは説明したことにはならないというのが延々と続く。私がやりました、悪うございましたといえば許してくれるのだ。</p>

<p>ぼくは、小沢びいきでも何でもないし、政策に賛同しているわけでもないが、この際は小沢一郎にやらせてみたらいい。もうずっと表でも裏でも小沢一郎の影がつきまとっていたのもうんざりだし、そんなに隠然たる力があるなら表に出せばいいと思う。うまく行くか、こけてしまうかどうかわからないが、何かが起こるかもしれない可能性があるからである。菅さんでは何もおこらない。いまの閉塞感を破るにはわれわれの手持ちはこの手しかないように思うのだが。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1201.html</link>
         <guid>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1201.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">乱調亭日乗</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 06 Sep 2010 10:46:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>幸先よし</title>
         <description><![CDATA[<p>昨日のサッカー日本代表のパラグアイ戦は１－０で勝利し、76日前のW杯の雪辱をとげる。最後のロスタイムには駒野も出場して、これでW杯は過去の思い出となるだろう。これからまた、4年後のブラジル大会に向けて新たなスタート切った。</p>

<p>昨日の1点は中村堅剛からの縦パスを香川が絶妙のトラップで放ったシュートがポストにあたってゴールインしたものである。こうしたシュートはこれまでのチームではなかなか生まれないもので、そういう意味ではこれからの代表の新たな選択肢を暗示しているのかもしれない。</p>

<p>サイドをえぐるか、早めのアーリークロスに活路を見出していこうとしたことから、密集した中央をパスで崩したわけだから、いささか驚いた。しかし、考えてみればこうした中央突破もできるからこそサイド攻撃が生きるのだから、攻撃の幅ができたということでは喜ばしいことだ。</p>

<p>実はこの伏線が試合の最初にあったのだ。堅剛が立ち上がりに続けて早い縦パスをだしたのだ。受け手の反応が悪かったのでうまくいかなかったが、その狙いにちょっと違うぞと思った。おそらく、堅剛にはW杯のスペインの試合が頭にあったはずである。</p>

<p>そのイメージを受け止めてくれるのは香川だったのだ。森本や本田ではない。W杯後、日本ではスペインのパスサッカースタイルをめざすべきだという声があるが、それができるためには、パスの出してと受け手の意思疎通とその俊敏さがなければできない。</p>

<p>昨日の堅剛と香川の間でその可能性の芽を感じた。ただし、イタリア人の新監督のザッケローニがどこまで考えているかによる。イタリア人だからというわけではなく、イタリアサッカーしか知らないというところに若干心配なところでもある。</p>

<p>イタリアサッカーだから守備を固めてからということになると思うが、そこは悪いことではない。やはりセンターバックをどうやって育てるかが重要なポイントだからである。カンナバロの国だから何とかしてくれるでしょう。</p>

<p>ということで、何はともあれW杯ベストエイトの国に勝ったのだから良しとして、まずはアジアカップをはじめとして今後に期待しようではないか。<br />
   </p>

<p><br />
</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1202.html</link>
         <guid>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1202.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツ”感”戦記</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Sep 2010 16:12:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>～第2期　　ＳＩ事業者向けＢＰＭ実践ワークショップ（3回シリーズ）</title>
         <description><![CDATA[<p>日本BPM協会主催の標記ワークショップが開かれます。前回好評だったので第２期となります。BPMが普及していくと、だいぶ開発の様相も変わってきます。従って、SI事業者もこれまでのやり方を変えていかざるを得ないと思います。</p>

<p>そのためには、BPMとは何ぞや、実践をどうしたらいいのかといったことを学ぶことが大事になってきます。このワークショップでは、事例の紹介とかディスカッションが取り入れられていて、実践的な研修となっていますので、ぜひ受講されることをお勧めします。申し込みは、下記サイトからです。</p>

<p>日本BPM協会「<a href="https://bpm-j.smartseminar.jp/public/seminar/view/25">ＳＩ事業者向けＢＰＭ実践ワークショップ申し込み</a>」<br />
   </p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/23.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">経営とIT</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Sep 2010 08:09:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>それでも恋するバルセロナ</title>
         <description><![CDATA[<p>ウディ・アレンは最近マッチポイントとかタロットカード殺人事件などニューヨークではなくヨーロッパを舞台に作品を作っている。その延長なのかどうか知らないが、今度はスペインを舞台に「それでも恋するバルセロナ」を監督している。</p>

<p>この物語は、性格や行動パターンが違うアメリカ人の女の子二人がバルセロナにバカンスに来たところから始まる。一人は、芸術家っぽくて奔放な感じのクリスティーナ、もう一人が既に婚約者がいてまじめタイプのヴィッキーである。</p>

<p>その二人があるパーティで魅力的な画家である男性アントニオにめぐり合う。奔放なクリスティーナが惹かれていくのだが、実は、アントニオには別れた妻がいて、その妻が戻って来てしまい、そこから三角関係が展開される。</p>

<p>このスペイン人の男と女を演じるのが、ハビエル・バルデムとペネロペ・クルスというスペインを代表する俳優なのだが、何というぜいたくな布陣だ。この元夫婦がおかしいというかおもしろい。女がスペイン語でしゃべろうとすると英語でしゃべれと何回も諭すシーンは思わず笑ってしまった。</p>

<p>もっとおもしろかったのは、三角形の関係が成立している時には、うまくいっているのに、それが崩れたとたんに喧嘩ばかりするようになるのだ。男を取りあうのではなく、女同士でも仲良くやるのだ。</p>

<p>この屈折した関係性はウディ・アレンが得意とするところで、さらにこの関係にもう一人の女、ヴィッキーを絡ませるのだ。婚約者がいながら、アントニオとの一夜のアバンチュールが忘れられずに入り込んでくる。</p>

<p>おいおい、これじゃ4角関係、いや5角関係じゃんと突っ込みたくなるが、こうした人間模様がおふざけでもなく、さりとてシリアスでもなく繰り広げられる。そして、おもしろいのは、アメリカとヨーロッパの対比が随所にでていて、それを見ているとアメリカ人は田舎者みたいに思えてくる。アレンはあえてひねくれてみたのでは。</p>

<p>それにしても、74歳になろうというウディ・アレンがその歳を感じさせない演出は見事である。色気とか女好きはいくつになっても変わらないというのが男の性かもしれませんね。ウッディ・アレンらしい作品です。<br />
　　　<br />
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　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1193.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シネマディクトの禁断症状</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 04 Sep 2010 11:17:02 +0900</pubDate>
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         <title>オヤコ定例吞み会（9月）</title>
         <description><![CDATA[<p>7月に行こうとしたあなご屋が満員で入れなかったのでそのリベンジで日本橋室町の「玉ゐ」にする。今回は周到に予約を入れておいた。ここは建物が、築百年前後ということで趣のあるたたずまいである。</p>

<p>あなごの盛期は夏なのでお客さんも一杯である。あなご専門店だから、あなごずくしは当然として、“あなご酒”というものもあったのには驚いた。これは、ちょうどふぐ酒と同じように一夜干しの切り身をあぶったやつを入れ、火をつけてアルコールを飛ばしてから呑むのである。ふぐよりはおとなしいがこれがなかなかうまい。</p>

<p>食べたのは、煮あなごのつまみとにぎり、だし巻き玉子、あなご串揚げ、穴子かま肉串焼きである。どれもふわふあとした食感が口の中にひろがる。普段食べるあなごは寿司かせいぜい白焼きがほとんどだと思うがそれはどこかぷりぷりした感じがするが、ここのはそうではないので別の食べ物を食べている気になる。</p>

<p>下の息子とのここでの会話は、職場で重宝がられて使われるばかりだというため息と、夏休みに北海道に行った話が中心となる。北海道には弘前まで深夜バスで行ってそこから鉄道を使い、一日は大学のサークルの後輩にレンタカーを運転してもらい積丹まで行ったという。近頃“鉄っちゃん”の仲間に入りつつあるようだ。</p>

<p>さらに意外なことに来年の冬にマラソンを走ると言いだした。3月に香港のマラソン大会に出場する予定だという。どうも、村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」に刺激を受けたようだ。この本は、上の息子も気にいっていて、ぼくに読むように進めてくれたのである。そして、下の息子もこうして同じように走ることの素晴らしさをぼくに語ってくれた。</p>

<p>たっぷり酒と料理を堪能して、お決まりの銀座「M」へ向かうことに。そうしたら下の息子がおみやげを持っていくという。あなごの一夜干しが真空パックに入ったものを下げている。いつも、自炊している息子のために「M」のママが食べ物を差し入れしてくれるのでその御礼なのである。</p>

<p>そして、「M」に着くと、息子が“日本橋であなごを食べて、おみやげを持って銀座で呑む26歳はおれだけだろうな”と言って受けていた。ということで与太話に花が咲いて、いつものようにそーめんやらパスタやらをもらっていたのである。</p>

<p><br />
<img alt="%E7%8E%89%E3%82%90.bmp" src="http://kamawada.com/~masanori/blog/%E7%8E%89%E3%82%90.bmp" width="263" height="203" /><br />
   </p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/9.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">酒呑みの自己満足</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 12:21:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト</title>
         <description><![CDATA[<p>前著「はじめての課長の教科書」で評価が高かった酒井穣の「「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト」（光文社新書）を読む。著者は、フリービットという会社の人事と経営企画のリーダーである。</p>

<p>その会社における人材育成のプログラムやノウハウを開示しているのである。非常に理路正しくまとめているので参考になる。その章立てをみればそのあたりがわかると思う。</p>

<p><dit>第１章	何ために育てるのか（人材育成の目的）</dit><br />
<dit>第２章	誰を育てるのか（育成ターゲットの選定）</dit><br />
<dit>第３章	いつ育てるのか（タイミングを外さない育成）</dit><br />
<dit>第４章	どうやって育てるのか（育成プログラムの設計思想）</dit><br />
<dit>第５章	誰が育てるのか（人材育成の責任）</dit><br />
<dit>第６章	教育効果をどのように測定するのか</dit><br />
<dit>第７章	育成プログラムの具体例</dit></p>

<p>簡単に言うと５章までが順番にWhy、What（Whom）、When、How、Who　の4W1Hなんですね。（Whereはこれを適用する部署と考えたら5W1Hですね）</p>

<p>人材育成というとすぐに研修だとかOJTだとか言うのでですが、著者はもはやそう言う時代は終わったと言っています。一方的に押しこむような研修ではなく、人材の現場の放置であるOJTではなくもっと違ったアプローチが必要なのである。</p>

<p>では、これからはどうしたらいいのかになるが、その時大事なのどんな人に対しても同じような育成の仕方ではダメだということである。よくあるまちがいは、こうしてスキルもコンピテンシーも性格もちがう人間を一同で研修してしまうことである。</p>

<p>そこで、どうやったらいいかについて、著者は多く４象限で表す図を書いて説明してくれるのでこれが、理解の助けになる。例えば、横軸に受け身的な人か自発的なひとかという評価軸をもってきます。また縦軸には、座学としての知識を持っている人ともう一方で経験値が高い人がいます。これらのマトリクスをみて、それぞれの象限でその育成プログラムが違ってくるのがわかると思います。</p>

<p>すなわち、自発の経験、自発の座学、受身の経験、受身の座学というわけである。このうち、受身の座学というのは受験があるからという理由で勉強したというケースで、自発の経験というのは典型は部活です。自発の座学と受身の経験はどちらとも言えないようで、どちらも重要でしょうとなっている。</p>

<p>これは一例ですが、このようなことが多くでてきておもしろいので人材育成を考えていらっしゃる方には一読を勧めます。ところで、そんな立場とはほど遠いぼくがこんな本を読んでみたのは、日常のどんな場で人は育っていくのかということが知りたかったからである。その問いに対してはけっこうヒントになった。<br />
　　<br />
<div><div style="float:left"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035426/markwada-22/"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31cpVFSC6pL._SL160_.jpg"  alt="「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)" style="border:none;"/></a></div><div style="float:left;margin-left:15px;"><div style="font-size:12pt"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035426/markwada-22/">「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)</a></div><div style="font-size:7pt;font-family:verdana;">posted with <a href="http://yusukebe.com/b/amazon/search/">yusukebe.com::AmazonSearch</a> on 2010.8.28</div><div style="font-size:10pt;"><ul style="list-style-type:none;padding:0;"><li>酒井穣  </li><li>新書 / 光文社 (2010-01-16)</li><li>Amazon 売り上げランキング: 1076</li></ul><ul style="list-style-type:none;padding:0;"><li>Amazon おすすめ度の平均: <img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="4.0" style="margin:0;"/><ul style="list-style-type:none;padding-left:0;"><li><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-3-0.gif" alt="3" style="margin:0;"/> 重要な具体的アプローチが足りない</li><li><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-2-0.gif" alt="2" style="margin:0;"/> うすら寒い良書</li><li><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="4" style="margin:0;"/> 中身のある新書</li><li><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-4-0.gif" alt="4" style="margin:0;"/> 人事担当者向けのテキスト</li><li><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/01/detail/stars-2-0.gif" alt="2" style="margin:0;"/> 期待はずれ</li></ul></li></ul><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%82%92%E8%82%B2%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%85%92%E4%BA%95%E7%A9%A3/dp/4334035426%3FSubscriptionId%3D0VEY2A9SVSFB81NQ9HG2%26tag%3Dws%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4334035426">Amazon.co.jpで詳細を見る</a></div></div><div style="clear:left;"></div></div><br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1196.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">オヤジの本棚</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Sep 2010 10:31:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>間違いだらけの業務システム開発（開発篇その１）</title>
         <description><![CDATA[<p><strong>自動プログラミングは有効である</strong></p>

<p>通常、業務システムの開発というと最終的には、プログラマーを配置してプログラム仕様書に従ってせっせとコードを書くことが行われます。このシリーズ初めの方でも、「開発プロジェクトではコードを書く」というのが間違っていると指摘していて、コードを書かないようにすることが重要だと言いました。</p>

<p>ところが、一方でプログラミングを自動化すればコードを書いてもいいのではないかという議論があります。というか、コードを書くという前提でその生産性をあげるために何とか自動化したいという思いがあり、現にそういうツールも出てきています。</p>

<p>これは正しい方向でしょうか。それを考える時に、いつ、どこの部分でコードを書くのかをみてみましょう。今の開発プロジェクトだと要件定義して仕様におとして、最後にプログラミングをします。詳細な機能レベルも記述したりします。</p>

<p>こうした、細かな機能レベルのものは予めコードを書いてモジュール化、部品化しておいたらどうなるでしょうか。そして、プロジェクトに入ったらそれらの部品を組み上げることにしたら、そこではコードを書かないですむことになります。</p>

<p>もし、こうしたことができたら、プログラムの自動生成というのはどういうことになるのでしょうか。自動化の意味がなくなるのです。なぜなら、自動化をする必要性は同じようなコードを繰り返し書くからで、言い換えると、パターン化できるから自動化が可能になるわけです。だとしたら、パターン化できるのならそれらを部品化してしまえばいいことになる。</p>

<p>そうなると、その部品を作るのにコードを書くことになります。ここはプログラミングしなくてはいけません。ところが、このプログラミングは一回でいいのです。ですから、ここはじっくりとスーパープログラマーにきれいなコードを書いてもらおうじゃありませんか。</p>

<p>いまのアプリケーションのコードを覗いてみたらいいと思いますが、ほとんどが個人の癖の入ったきたない、あとで読めないしろものではないでしょうか。たとえ、自動化したところで、自動化のアルゴリズムは汎用性を持たすために質はそう高くないと思われるので、同じような話ではないかと思います。</p>

<p>結局、スキルの高いプログラマーにシンプルできれいなコードで部品を作ってもらい、それを要求に従って組み上げることでアプリケーションを構築するのが、開発効率、そして保守性も向上させることができるのです。ということでプログラミングの自動化を指向するのは間違っていると思うのですがいかがでしょうか。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/09/post_1198.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">間違いだらけの業務システム開発</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 01 Sep 2010 10:11:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>瞳の奥の秘密</title>
         <description><![CDATA[<p>これはまぎれもなく傑作だ。第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画「<a href="http://www.hitomi-himitsu.jp/">瞳の奥の秘密</a>」である。平日の午後3時半からの上映というのに3時前に窓口で入場券を買おうとしたらもう数席しかりありませんという。前から2列目の端の方の席をやっと確保する。</p>

<p>口コミで良さが伝わってのことだと思うが、期待にたがわずずっとスクリーンに引き込まれてあっという間の2時間ちょっとであった。何がそうした評価になっているかというと、全体の構成から、時間と場所の出し入れ、細部の描き方の丁寧さ、意外性、ハラハラドキドキ感、ユーモアなどなど多くの要素を無駄なく見事に収めてあることだと思う。</p>

<p>主人公は、刑事裁判者に勤めるベンハミンという名の男で、定年を迎えてやめるのだが、25年前のある事件を題材に小説を書こうとする。それを元の女性の上司イレーネに見せながら、その過去の事件へとシーンが移っていく。</p>

<p>この事件のいきさつを縦糸に、イレーネとの愛を横糸にそれぞれが交錯しつつ物語が進んでいく。その事件は、新婚早々の女性が自宅で乱暴されて殺されるが、犯人をでっちあげて事件の終息を図ろうとすることに疑問をもった主人公が真犯人を追いつめていく。</p>

<p>この流れが、ストーリーの中核を占めているが、そこに殺された女性の夫がずっと真犯人を捜すために駅に通い詰める姿や、いつも酔っぱらっている主人公の同僚の味のある存在感などがちりばめられる。</p>

<p>そして、最後の衝撃的なラストにつながる伏線が仕掛けられている。こうした肝の仕掛けもさることながら、ディテールにも仕掛けがほどかされていて、例えばタイプライターのAという文字が壊れていて打てないというセリフが何度もでてくるが、それもちゃんと意味のあることだったとあとでわかるのだ。</p>

<p>そして、横糸の主人公のベンハミンとイレーネが25年の歳月を経て、一方で事件のことは忘れようという心理とは違い、忘れられない、いや忘れたくない思いを貫くのだ。ここで観客は救われる思いがするのである。</p>

<p>いま言った衝撃的なラストについて書きたい衝動にかられている。非常に重く根源的なことなので言いたいことがあるのだが、しかし、ネタバレになるのでやめておこう。いやあ、実に多くのことを考えさせられる映画であった。久々の星5つですのでぜひ観てください。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/08/post_1195.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シネマディクトの禁断症状</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 31 Aug 2010 10:34:02 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>間違いだらけの業務システム開発（構造・機能篇その２）</title>
         <description><![CDATA[<p><strong>業務は各社様々なのでパターン化、共通化、標準化できない</strong></p>

<p>この表現も間違っているともいえるし正しいともいえる。業務の粒度、プロセスのレベルによって違うということである。どういうことかというと、業務プロセスの固有性はどんなところに現れるかということに関連している。つまり、固有性が出てくるようなところではパターン化、共通化、標準化は難しいが、そうでないところでは可能であるということです。</p>

<p>その辺をもう少し考えてみましょう。固有性というものはいったい何でしょうか。それはいい意味でも悪い意味でもあります。ただ、悪い意味での固有性はその会社にとって弊害になりますし、そんなものをパターン化しても始まらないわけで、これは除外しましょう。いい意味での固有性を考えます。</p>

<p>いい意味の固有性は、別の言い方をすると差別化要素であり競争優位の源泉であるわけです。そう考えると、各プロセスレベルでありそうですね。まずは、上流では戦略こそそれにあたります。この戦略はまだ文脈的ですから、それをもう少しロジカルなものに落とし込んだビジネスモデルが、差別化のための固有性を発現しています。</p>

<p>一方、下流に降りてくるとどうでしょうか。そうなると、業務を行っている個人的なレベルになってきます。すなわち、最終的な業務処理における従業員個々人のスキルや意欲であったり、組織の文化・風土であったり、取引先との関係性だったりが、その会社の固有性を発揮することになります。</p>

<p>ところで、この両者の間には何があるのでしょうか。それは業務プロセスです。正確に言うと、狭義の業務プロセス、すなわち比較的抽象度の高いレベルでのプロセスフロー構造とそのオペレーションではないでしょうか。ここの部分はおそらくどんな会社でも基本的には同じことをやっていると思うのです。</p>

<p>ここで、狭義の業務プロセスと言いましたが、では広義の業務プロセスは何が拡張要素何のでしょうか。それは、ルールマネジメント、リソース管理、ロール設定などです。いまあげたようなことは、重要な機能ですが、そうした機能があるのかどうかというより、具体的な値をどこに設定しているかといったところに差別化要素が入り込みます。ですから、狭義の意味にしたわけです。</p>

<p>ということで、狭義の業務プロセスは、会社や業種が違ってもパターン化、共通化、標準化できると考えています。ここがなかなか理解してもらえないところで、うちの業務プロセスは特殊だと言われたりします。こういう場合は、いったいどこが特殊なのかレベルを分けて吟味したほうがよさそうですね。</p>

<p>こういうところに業務プロセスを書いてもらうと、あっちへ行ったりこっちへ行ったりの複雑で冗長的なフローを書くものです。ぜひ、パターン化、共通化、標準化できるレベルがあって、それができると、このプロセスを核として、上流の差異、下流でのこだわりを付加するというアプローチがとれ、わかりやすい構造になるというのをわかってほしいと思うのです。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/08/post_1192.html</link>
         <guid>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/08/post_1192.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">間違いだらけの業務システム開発</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 11:29:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ネパール＆チベット料理</title>
         <description><![CDATA[<p>一昨日は、以前BPP研究会でいっしょだったY君とネパール料理を食べながら近況報告と意見交換を行う。店は「<a href="http://www7.airnet.ne.jp/resham/japanese/mise.html">レッサムフィリリ</a>」といって泉岳寺の近くにあるネパール＆チベット料理店である。ここは、ずっと前にぼくがチベット料理を食べたくて探したところである。都内に4，5軒あるうちの一軒である。</p>

<p>なぜ、ネパール料理かというと、Y君が去年仕事でネパールに行っていたということを聞いていたからである。昨日その話を聞いたら、どうもネパール人にシステム開発のやり方を教えてきたらしい。驚きますよね。インドならわかりますがネパールとは。</p>

<p>よく聞くと、ネパール人の技術スキルはけっこう高いとのこと、そのうちアウトソーシング先はネパールということになるかもしれない。しかしながら、最大の懸念は政治だという。昨今の政情の不安定さはビジネス機会などへの悪影響が大きいらしい。どこの国でも通る近代化への道のりかもしれない。</p>

<p>料理は、カレー料理や、小籠包に似たモモ、ラムをミンチにしたものなどを頼む。酒はビールとお米で作ったどぶろくみたいなチャンを飲む。料理はスパイシーな味でなかなかうまい。そんなにくせがないので日本人でもおいしく食べられるはずだ。</p>

<p>Y君には、「Kailas」を見てもらって意見をもらう。いまはデータのモデリングだとかDB設計などを中心にやっているというので、データとプロセスについての議論となる。これは、どちらかがいいとか悪いとかではなく、両方とも大事で、その重要性が現れる領域が違ったりするのでそこの見極めみたいなことをちゃんとしなくてはいけないといった話になる。</p>

<p>こうして親子ほど年齢が違う若い人と二人で呑みながら議論をしているのを周りからみたら変な光景かもしれない。でも、昨日もずけずけ意見を言ってくれるのですごく参考になってあらたな発見もあり楽しかった。彼が忙しさから解放される秋からいっしょに方法論のまとめのようなことをやってくれそうなのでうれしかった。</p>

<p>その後は、久しぶりに銀座の「M」に立ち寄る。話題は世界の料理で、珍しい国の珍しい料理の話題で盛り上がる。ぼくが、昔中国の頤和園の料亭で食べた鯉料理の話をする。生きたまま軽く唐揚げにして出されるが、まだ生きていて皿の上で動くわけで、大やけどを負った魚に箸をいれるのが残酷だったと言ったら、すかさず、マスターが“こいこがれて”いるんだねと言って大笑い。</p>

<p>それから、皮肉っぽくイギリス料理店ってあるのだろうかということから、日本にはどんな国の料理店があるのかという話になって、女性バーテンダーのKちゃんが、世界地図にマッピングしたらおもしろいねと言っていた。そうしたら、そう言うサイトがあったのだ。<a href="http://e-food.jp/">e-food.jp</a>　というサイトでそこによると、東京圏内で料理を食べられる国は、世界70ヶ国＋68地方以上だそうだ。世界一周でもしてみるかな。<br />
　　</p>]]></description>
         <link>http://kamawada.com/~masanori/blog/2010/08/post_1197.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食い意地の張りっぱなし</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 29 Aug 2010 09:42:33 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
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