シネマと書店とスタジアム
「シネマと書店とスタジアム」は、沢木耕太郎が2002年に書いた本の題名で映画と読書とスポーツの三つの楽しみについてのコラム集です。
この本が出てから「あなたの趣味は何ですか?」と聞かれると、「シネマと書店とスタジアムです」と答えるようにしている。実際にも映画大好きですし、本を読むことスポーツ観戦も大きな楽しみです。このブログでもそのことについて書いていこうと思っています。
ところが、しばらく前にUさんという著名なITアナリストと呑んでいたら、趣味はと聞かれたのでこの話をしたら、「私はこれらをみな実際に自分でやっていますよ」と言われてしまった。どういうことかと言うと、Uさんはある自主映画に役者として出演していて、それに自分で書いた本が何冊か出版されているし、今もサッカー選手として試合に出ているというわけなんです。それからすぐに話題を変えたのは言うまでもない。
世の中には、何でもひと並み以上にできてしまうひとがいるんですね。Uさんは歌を唄わせれば玄人はだしだし、男前だし、いつかそのUさんの弱みを絶対に見つけてやろうと思っている。
でも、最近考えてみると「実践・シネマと書店とスタジアム」はそんな難しい話ではなくなってきているような気がします。デジタルビデオや携帯で撮った動画を編集し映画みたいに作っているひとが一杯でてきたし、ブログはある種の本の執筆ですしスポーツも例えばサッカーでいったらデパートの屋上にフットサル場ができるように気軽にやってみようという状況になってきている。
特に若いひとにはぜひ「実践・シネマと書店とスタジアム」を人生の楽しみに加えることを薦めます。それから歳をとってきたら見たり、読んだりする側に回るというのもいいものです。