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2014年11月 アーカイブ

2014年11月 4日

日常点描2014.11.4

三連休も終わってまたみな仕事に向かっているかと思いますが、ぼくの方はサバティカル宣言をしているので仕事を忘れています。腰痛の方は少しずつ良くはなってきていますが、まだ左足腰にしびれがあって階段をのぼるのがつらい状態です。今日もこれから「AKA法」の治療に行ってきます。先月半ばに初めて治療を受けたのですが、それが効いたのかどうか、腰の痛みやももの後ろの張りもとれて楽になりました。今日は2回目なのでさらによくなることを期待しています。

サバティカル宣言といっても、今までやってきたことを一旦止めて違ったことをやるということだから、仕事をやめて遊んでばかりというわけではない。確かに毎日のように映画を観ているのだが、それ以外には「2回目の親子で起業」を企んでいる。次男がどうも会社を辞めそうで、そうなるとワディットに入って新しい事業を起こすのが一番リスクもなく現実的な選択である。というような話をこの連休で社長(長男)を交えてした。まあ、どうなるかわからないがおもしろいことになりそうだ。

そんなこともあって、この春に亡くなった弟の店の借り手がなかなか現れないいので、賃貸料も下げ、ワディットがオーナーになることにした。だからワディットは未亡人に毎月決まった額の家賃を払い、あとは貸そうが自分で店をやろうが自由にするということになった。だから、この店舗利用は新しい事業になるのだ。今まではバーチャルな世界のビジネスだったがリアルな場ももつことになるので大変だが楽しみでもある。8年前の起業の時を思い出してワクワクする。

今週末は社長(長男)の結納まではいかないが両家の顔合わせ会がある。もう一緒に住んでいるが、来年の5月に結婚式を行うことになっていてそれに向けての儀式である。式場の下見を兼ねて恵比寿でやるのだが、相手のお家が金沢なので遠路出てきてもらうことになる。今年は、弟の死とかぼくの腰痛とか悪いことが重なったのでこれで好転してくれるといい。

今日はいい天気なので富士山がきれいに見れる。山頂の方に雪が積もって綿帽子をかぶっているかのようだ。これから、雪が降って白さが増していく季節になった。
  
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2014年11月 6日

ミリオンダラー・アーム

インドが舞台でミリオンダラーというと、一瞬あの「スラムドッグ$ミリオネア」を思い出したが、「ミリオンダラー・アーム」は内容がだいぶ違うのだが、インドの若者が夢を叶える物語という点では共通である。「スラムドッグ$ミリオネア」はイギリス映画であるが、この映画はアメリカ映画でディズニーが製作したものである。

インド人のメジャーリーガーを発掘したスポーツエージェントの物語であるが実話である。JB・バーンスタイン(ジョン・ハム)は独立してスポーツエージェントの事務所を持ったのはいいが、契約が獲れないでいてもはや会社をたたもうかという時、クリケットを見ていてあることがひらめいたのである。それは、クリケットの盛んなインドには12億人もの人口があるから、その中には豪腕の選手もいるはずだから、発掘してメジャーリーガーにできないかということである。

いやー、このひらめきはおもしろいですね。JBはスポンサーをみつけ、さらにその原石とも言える若者を見つけ出すのに地元とのテレビ局と組んで「ミリオンダラー・アーム」という番組を作ってしまう。インド全土でコンテストをやって、それを放映して選ぶのである。これは非常に大きな宣伝効果を発揮する。そして、選ばれた18歳の二人の若者を連れてアメリカに戻る。

さあ、それからが大変である。なにせ全くの野球経験のない二人だし、インドの田舎からいきなりアメリカの大都会だからマナーがわからずてんやわんやの騒動も起こすわ、ホームシックになったり、自信を喪失したりする。スポンサーとはわずか1年で二人をメジャーリーガーに育てるという約束だから不可能にちかいのだが。

アメリカの映画によくあるサクセスストーリーだが、実話ということもあってリアル感があって、つい観ていて応援したくなってくる。展開もスピーディで飽きさせないなかなかいい作品である。日本のプロ野球もインドから選手を発掘してきたらどうだろうか。

☆☆☆★

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2014年11月 8日

アバウト・タイム〜愛おしい時間について

腰が痛かったので映画は地元で観ていて東京まで出て行く気はなかったが、もうそろそろ映画友達のS君を誘おうかなということでメールを出したら、いつものように推奨作品をいくつかあげてくれた。そのなかに絶対お薦めという作品を紹介された。それが「アバウト・タイム〜愛おしい時間について」である。彼は割と厳しい評価をするのだが星4つ半を付けていた。最近では「あなたを抱きしめる日まで」と「バルフィ!人生に唄えば」が同じ星4つ半だ。

もう一度観てもいいから一緒に観ないかと言われたのでお言葉に甘えてそうすることにした。はたして、期待に違わずいい作品でぼくも4つ半を付けたくなった。監督が「ラブ・アクチュアリー」などのリチャード・カーティス、主演がドーナル・グリーソン、レイチェル・アクアダムスらである。最初いわゆるタイムスリップものかと思ったらこれが違ったのだ。イギリスの南西部の街に暮らすティム(ドーナル・グリーソン)は両親と妹そして伯父と普通の生活を営んでいる。

そんなある日父親から奇妙なことを打ち明けられる。この一家に生まれた男はタイムトラベルの能力があるというのだ。半信半疑のティムだが恋人をゲットしようとタイムトラベルを繰り返すのだった。そのご弁護士になってロンドンに移り住むとそこで可愛い女の子のメアリー(レイチェル・アクアダムス)に出会う。しかし、タイムトラベルが引き起こす不運でそもそも二人の出会いはなかったことになってしまう。

よくあるタイムトラベルものだと今の自分がその時代に戻って動き回るみたいなストーリーだが、これはタンスの暗闇に隠れれば何度も過去を修正してしまうという本当ならまことにうらやましい限りである。だれしもこうした"上書き修正"をしたくなりますよね。人生は取り返しのつかないたった一度のものだなんてわかっているのだが、こういう設定は映画ならではで非常に面白かった。

結局、タイトルにあるように時間というものについて考えさせられてしまう。たとえば父親が死を迎えるのだが、父親の人生を変えてしまうと自分の存在が無くなってしまうわけで、だから、今与えられた時間を素直にそして大切にしようという心も湧いてくるのだ。それにしてもレイチェル・アクアダムスが可愛いなあ。

☆☆☆☆★
  
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2014年11月13日

小野寺の弟・小野寺の姉

異性のきょうだいというのは特に二人しかいないばあい微妙な関係に思える。微妙というのは異性なので何となく恋愛感情に近いものを含んでいる一方で、上の兄と姉は父親と母親の代役的な要素もあるからだろう。だから、けっこうこの関係を題材にした映画もある。日本では有名なところでは市川崑監督の「おとうと」で岸恵子と川口浩が演じていた。それをリメークしたのが2010年の山田洋次監督の「おとうと」で吉永小百と鶴瓶のコンビだった。

これは姉が出来の悪い弟を見守る母親の役割が強いのだが、「小野寺の弟・小野寺の姉」もそんな関係が描かれる。監督・脚本が西田征史、主演が向井理と片桐はいりである。姉が片桐はいりだから色っぽい話にはならないから、当然姉が弟の世話を焼くというのがベースだが、自らの恋心も描かれてなかなか現代風で好感の持てる作品に仕上がっている。

弟の小野寺進(向井理)姉の小野寺より子(片桐はいり)は、20年前に両親を亡くしてから二人きりで暮らしている。ごく平凡な暮らしをしているある日、配達ミスで一通の手紙が届く。その受取り人に直接届けることにする。二人で向かうと出てきたのは一人暮らしの可愛い女性で進はそれから彼女にほのかな思いを感じるようになる。

この弟の恋路と姉のより子の方も務めている眼鏡店にやってくる営業マンに恋することとが並行的に進んでいく。そこに、二人に子供の時からのできごとが重なりあって、進がなぜ恋愛に臆病になったのかとか、より子の進に対する気持ちとかが明らかになっていく。そして、二人に待っている結末とは。という流れなのだが、二人の会話や生活ぶりなどが実に息があっていて見ていても本当のきょうだいのようだ。

特に、向井君のこれまでとちょっとちがったキャラで別人のような印象だ。もう、オードリーの若林君チックで、そうか最近はこうした草食系がもてるんだなあと思うのである。もちろん、片桐はいりもとてもよくて、あの異相にもめげず可愛らしい女性を表現していた。

時代も変わればと思う。市川崑の「おとうと」と比べてもしょうがないかもしれないが、何ともみなやさしくて不器用でおとなしくてと思ってしまうのは昭和生まれだからなのだろうか。作品としては上質な笑いと涙もあり面白かったが、出てくる人がいい人だらけなのでちょっと減点。

☆☆☆★
 
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2014年11月15日

アギーレジャパン圧勝

昨日のキリンチャレンジカップで日本代表はホンジュラス相手に6−0と圧倒した。ホンジュラスもブラジルワールドカップに出場したくらいだからけっして弱い相手ではないのにこの大勝にはびっくりした。久々のすっきりした勝利で溜飲を下げたひとも多かっただろう。でもホンジュラスが弱すぎたというかやる気がなくて拍子抜けだ。きっと観光気分で日本にきたのだろう。

今回は勝負重視の人選で遠藤、長谷部、内田、今野らのザックジャパンの常連が戻ってきた。昨日の先発も武藤以外はみなブラジルワールドカップのメンバーだ。まあ来年早々のアジアカップを見据えるとこうなるのは仕方ない。やはり、いまはアジアでの存在感をみせつけることが今後の若手の育成にとっても間接的にも大事だと思う。

先取点はコーナーキックを岡崎が後ろに流してGKがはじいたところを吉田が頭で押しこむ。その後、GKとの1対1を前回とはちがって冷静に入れた本田、流れるようなパス回しから本田の横パスをもらってミドルシュートを決めた遠藤と前半で3点を入れて試合を決定づける。後半には、乾と豊田の代表初となる得点(乾は2得点)というゴールラッシュである。

アギーレになってからこれまで試合では新しいスタイルを模索するためのテストということもあって意外な選手も試されてきたが、結局落ち着くところに落ちついた感がある。新鮮なところでは武藤と柴崎くらいだが彼らもまだレギュラーが確定したわけでもない。まずは代表経験者の中でもまれて成長していったらいい。

昨日の試合だけなら、アギーレの4−3−3もけっこう行ける気がするのだが相手が弱すぎたのでまだわからない。ただ、同じポジションの力の拮抗した選手が育ってきたという面で選手層があつくなったようだ。川島--西川、吉田・森重--塩谷・今野、内田・長友--両酒井・大田、長谷部--田口、香川・遠藤--柴崎・森岡、本田・乾--武藤・小林悠といったようにいつでも取って変わってやるぞといった力になってきている。ただ、センターバックがちょっと薄い感じは否めない。

次はオーストラリア戦だが昨日と同じような試合ができるかどうか試金石となろう。アジアカップで戦うかもしれない相手だから向こうもガチでやってくるだろうから、そこでどんな戦い方ができるかどうかが問われる。いい試合を期待する。
  

2014年11月19日

解散、アギーレ、そして高倉健

昨日、安倍首相が衆議院の解散を決めた。21日解散で12月14日が投票だそうだ。何だか降って湧いてきたような話であっという間に解散となる感じである。この解散は大義名分がないとか、争点は何かなどよくわからないところが多い。消費税の増税を先送りするのでそれを問うということのようだがいまいちしっくりとこない。

どうも政局がらみで野党の足並みがそろわないうちに選挙をしてある程度の信任を得ておこうという魂胆らしい。まあ、解散権は首相の専権事項だからとやかく言ってもしょうがないのだが、いったいどういう判断で投票したらよいのか悩んでしまうのはぼくだけではないだろう。

ぼくが理解できないのは消費増税をなぜ延期するのかということである。1年半後には10%にする、しかも景気動向によって判断するという条項を外すという。これっておかしくないですか。そうなら、今と1年半後とどれだけ違うのだろうか。日本人の悪い癖である先送りという選択は国政という大事なところでやってほしくない。朝日新聞の星さんが書いているように"愚直な、政治忘れたのか"ということである。増税するけどこれはどうしても必要なことだからみんながんばって乗り切ろうではないかとなぜ言わないのだろうか。そう思っているぼくは誰に投票したらよいのだろうか。

アギーレは変な愚直さがないのがいい。昨日のサッカー日本代表とオーストラリアの国際親善試合で2−1で勝利したのは、柔軟な対応力だった。ホンジュラスに大勝した4−3−3のシステムでスタートしたが、オーストラリアに完全に研究されていて、アンカーの長谷部のところが狙われ、押されっぱなしの展開になる。そこで、システム変更し、中盤を長谷部、遠藤の二人ボランチにして厚くした。これでプレスが効きだして日本のペースになる。

その結果、後半に今野と岡崎のゴールで2−0とリードをする。ただ、終了間際にあのケイヒルに1点を返されたのはいただけない。試合の終わり方というものを皆で共有して締めてもらいたい。さて年内で代表の試合は終わり、来年オーストラリアで開催されるアジアカップに望むことになる。おそらく、今回の2戦で選ばれたメンバーが主体となるが、ザックのときと同じではないかという指摘があると思うが連覇を達成することのほうが今から若手に経験を積ませるというより大事なことのように思うので、このメンバーでしっかりと戦ってきてほしい。

さて、愚直という言葉がこれほど似合う俳優さんはいないといえる高倉健が亡くなった。享年83歳。あちこちから哀悼の言葉が寄せられているが、あのたたずまいがもう観られなくなると思うと寂しい限りである。ぼくの高倉健は学生時代に出会った「日本侠客伝」「昭和残侠伝」「網走番外地」である。"背中で泣いてる唐獅子牡丹"なのである。

当時の全共闘世代にも受けていて、映画館にはそういった若者がいっぱい来ていて、映画を観終わって出てくるとみな肩で風を切って歩いたものである。その後の健さんは、「幸せの黄色いハンカチ」とか「鉄道員」「南極物語」といった名作に出演し、最近では「あなた」にである。生涯205本の映画に出演したというからまさに日本映画のレジェンドであった。合掌。
 
  

2014年11月27日

日常点描2014.11.27

11月もそろそろ終わりもうすぐ師走に入る。富士山もすっかり雪化粧で白富士に変貌している。今頃の季節は紅葉も見ごろで今日のように天高く晴れ上がると気持ちはいいのだが、これから寒くなると思うと気持ちが滅入る季節でもある。夏に始まった腰痛ですっかり外出を控えどちらかというと引きこもり状態なのだが今日は久しぶりに横浜に出かける。

ここのところしばらくはばあちゃんの家の片づけをしている。腰に負担がかからない程度にゆっくりと整理している。今流行の親の家の片付けに触発されたわけではなく、会社の事務所として使えるようにするための準備でもある。というのも実はいま大阪で働いている次男坊が会社を辞めてうちの会社で働くことになったのだ。

なので、今ぼくが仕事場にしているところを次男に譲ってぼくは別のところに仕事場を作ることにした。それと次男はばあちゃんの家の2階に住むことになったのでそこもきれいにしなくてはいけない。トイレやエアコンの取替えなどでけっこうお金がかかる。でも、ぼくの仕事や社長のサポートもしてくれるというので助かる。当面は研修期間として勉強の時間をとるようにして入社は夏以降になる予定である。

そんなことで時間が取られ、また地元の開発プロジェクトの案件もあって、本来の仕事の方は相変わらず休眠状態である。キーマンズネットの連載も先々週で終わったのでまさに頭のなかから「業務プロセス」とか「システム化」なんて飛んでいってしまっている。ブログ記事もそういったものに関するものも消えているし、記事自体も激減している。
   

しかし、さすがにぶらぶらしているとなんとなく寂しくなるのでそろそろ再開しようかと思っているのだが、まずは次男の今後のスキルセットやビジネスプランを練るのを一緒にやるのが先決なのでぼちぼちという感じである。可能性としてぼくの仕事を引き継いでもらうこともありえるのでちょっと期待している。まだ終活の時期ではないのだが。体調を壊してから若干そんなことを考えるようになった。それはそれで楽しいことでもある。

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