ボトムアップ戦略立案―戦略立案作法(2)
ここからは、手順に従って各フェーズでのやるべきことをみていきましょう。最初は、「現状ビジネスにおけるビジネスモデル構成要素の記述」になります。ですから、現状で何かビジネスを行っていて、そのビジネスを分析することで、次の戦略を練るという目的で行うものです。
各要素ごとに、現状のビジネス形態を書いていきます。書くための簡単な指針は次のとおりです。
・市場/顧客
マーケティングでは、STP(Segmentation,Targeting,Positioning)ということになりますが、地理的、人口動態的、サイコグラフィック、行動上の各変数がまずあります。国内なのか海外もとか、顧客の年齢や性別など、ライフスタイル、使用者のタイプなどを見てきます。要するに現在の事業の主な客層について書くわけです。
そして、強みはセグメントの規模や成長性からみたり、顧客の囲い込み度みたいなもので評価していきます。弱みはその逆でお客さんが固定化されているとか、海外品が入ってきているとかになります。ここはSWOTの見方を参考にするとよいでしょう。
・製品/サービス
ここは事業で扱っている製品/サービス名とその特徴を書きます。単に見えるものでだけではなく、モノに伴ったサービスなども書いていきます。別な言い方をすると、お金を稼げるところです。昔は、コンテンツが売りのものが多かったと思いますが、最近は、コンテナ、コンベアという領域が注目されています。
・経営資源
その事業で使われている経営資源について書いていきます。さほど影響がないものについては書かなくてもかまいません。設備を使わないで提供しているサービスだったり、自社単独でなんでもやってしまうならネットワークもないことになります。
そして、そうしたリソースを自分たちで保有しているもの以外に外部から調達あるいは利用している場合もあるのでそれも書いていきます。
・ビジネスチェーン/サプライチェーン
ビジネスチェーンについては、もし分析が必要ならここだけ切り離して分析していきます。サプライチェーンは、計画-調達-製造-出荷の各プロセスについて、それを行っている組織とそれが持つ機能を書いていきます。
クローズアップされたビジネスチェーンでは、サプライヤーやそのサプライヤーのサプライヤーとか、販売業者、販売代理店、顧客といった関係者について、それらの拠点、取り扱っているもの、つまり原料なのか部品なのか中間製品なのかといったことや取引形態などを書いておきます。
・商流
最後の商流は、モノやサービスなどの流れとそれに伴うカネの流れを図示します。書き方は特に決まりはなくて、会社を丸でも四角でも囲んで、矢印で結び、モノは実線でカネは破線にするとかわかりやすいものならどんなものでもかまいません。
そして、全体として、現在のシステム化状況を書いておいた方がよいでしょう。それぞれのビジネスモデルの構成要素にどんなシステムが組み込まれているかを書いておきます。

![パブリック・エネミーズ リミテッド・バージョン [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51zOEb5D3HL._SL160_.jpg)

すごすぎます
デリンジャーの放つ不思議なカリスマ性。
マイケル・マン監督だと知ってたら・・・。
起承転結のない映画



![かいじゅうたちのいるところ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41KFA6sThnL._SL160_.jpg)

![紀子の食卓 プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21PfhkULKxL._SL160_.jpg)
