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隠れ家はすぐにはみつからないもの

昨日は、高校の同級生S君と会食。S君は代々木のタイ料理店のオーナーだから、いい店をたくさん知っている。その中から、広尾の「松阪牛焼肉 M 広尾まんぷく」を選んでくれて、そこに行く。ここは、隠れ家的な存在でひょっとすると見つけにくいかもしれないよと事前に言われていたので、少し早めに広尾駅に着く。

隠れ家というのは、簡単にわかったら隠れ家ではないわけで、覚悟はしていたのだが案の定迷う。それに昨日は氷雨がふるあいにくの天候で傘をさしながら地図を拡げてだったので、すぐ近くにたどりながらも行き着かなかった。

こんなようなことはぼくにとってはよくあることなのだが、なぜ迷うのかと考えてみると、すんなり行く場合はいいが、一旦どこかで間違えるともういけない。というのも、人間って、元に戻れないんですね。元に戻ってみてそこから修正すれが早いのに、ぐるぐる回りだすのだ。だいぶロスしてやって見つける。

さて、ここからも隠れ家たるゆえんで、どこから入っていいのかわからない。ドアがあるのだが取っ手がない。引くのか押すのか、引き戸なのかわからない。やっと入ったと思ったら、靴を脱ぐのかそのままなのかがわからない。靴のまま上がったら、ありゃ―と言われてたしなめられた。

てなことではたで見ている人がいたらおおいに笑われたことだろう。とは言えさすがに閑静な住宅地の中にあり、落ち着いた雰囲気ですごくいい。肉もいろいろな部位が出てきてみなおいしく(ネギタン塩発祥の店だそうだ)、S君が網奉行よろしく焼いてくれたのでお殿様気分で堪能した。

S君は、話の引き出しが多く、阪神淡路大震災の話から、保険や医療など様々な話題で盛り上がる。ここにも元気な団塊おじさんがいる。その元気なうちにタイで暮らしたい、というよりタイを拠点にいろいろな国を旅したいのだそうだ。そんなことであっという間に時間がたってしまった。

外に出ると、雨もほぼやんでいたのでS君と別れて、銀座「M」に行く。夜になった方が暖かい感じで全くこの不順な天候はからだに悪い。そんな話を交えて小一時間過ごして帰路に着く。
  

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2010年04月23日 12:08に投稿されたエントリーのページです。

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