バンクーバーオリンピックの女子フィギュアは、盛り上がっていましたね。特に日韓ではかなり熱くなっていたようだ。そんなに興味はなかったのだが、繰り返し映像が流れると、どうしてものめりこんでいく。
そうなると、遅ればせながら何かコメントしておいた方がいいと思うので書く。これは真央ちゃん完敗ですね。キム・ヨナがまったくもって素晴らしかった。こりゃあ完璧に近い演技で、昔の体操のコマネチの10点満点のようなものだ。
真央ちゃんだってすごい点数だったので、前回のオリンピックだったら優勝していた。それだけレベルの高い戦いだったのだ。この二人の争いを見ていると似ているようでアピールのポイントが違う。ただ、問題だったのはジャンプの良し悪しだったわけで、もうそこだけでもまいったというところだ。
ジャンプ以外では、キム・ヨナの切れと真央ちゃんの優美さは甲乙つけがたいと思う。しかし、ジャンプの差につながるスピードの差が力の差を生んだと思う。キム・ヨナのスケーティングのスピードが勝っているがゆえに、ジャンプの精度や高さ、速さを高いレベルにもっていけたのである。
それにしても、両者とも19歳とは思えない堂々たる戦いで見応えがあった。
それにしても東アジア系の選手が上位に連ねていて驚く。アジアの選手に向いているのかなあ。きっと、そのうち中国選手が出てくると思う。お金持ちも増えてきたし、ジャンプなんか得意な子がいっぱいいそうだから、雑技団出身の子なら4回転1回ひねりくらいのジャンプをやっちゃうかもしれない。