昨日は、社長(息子)と二人でCalifornia State Polytechnic University, Pomonaの一色浩一郎教授とお会いする。先生は東京プリンスホテルで開かれているITCカンファレンスに登壇することになっていて、昨日からそのホテルに投宿しているので、そこで待ち合わせて、ITCカンファレンスのレセプションまでの1時間半でお話することができた。
趣旨はわれわれが今作っている新しいBPMフレームワーク“Kailas”を見てもらうことでした。まだ全部はできていないのですが、骨格のところがだいたいできたのでご意見をいただこうと思ったのです。
それを説明する前に、社長がやっている「CDTube」や「ListPOD」、「Twib」などのWebサービスも見てもらい、AmazonのEC2の話も飛び出し、そして、先生の教え子のアルゼンチン人がミリオネアになったことなど面白いことになる。
さて、その“Kailas”なのだが、予想以上に評価していただきうれしくなる。先生の専門は要求工学なのだが、そこでは要求を定義してそれを実装するためのよいツールがないのだそうだ。そこに”Kailas”は使えるという言葉をもらえたのである。
要するにシンプルで柔軟性に富んだものがほしいと思っていたのに合致するという評価なのだ。そして、もっとデザイン的に改良して“高級感”を出して、そしてマーケティングを良く考えることというアドバイスをいただいた。
やはり米国で教鞭をとっていて、しかも実際のビジネスに関わっている先生なので非常に感覚が鋭い。また、オランダでも教えていたり、各国を回ったりしていることもあって、米国だけにとどまらず、欧州、ロシア、南米、東南アジアなどの事情に詳しい。
ですから、世界の市場で10%しかない日本ではなく、40%ある米国で売りなさいと言われた。そうすれば欧州は米国で使われたらすぐに買うからということだそうだ。そして、大きな会社に買ってもらうことと言っていた。米国では、日本と違って、いいものであればどんな小さな会社が作ったものでも買ってくれる文化があるとのこと。
もし、もっと磨きをかけていいものになったら米国で売るのを手伝ってくれると言ってもらえた。だから、YAPCまでにもう少し、それが終わってからも手入れしていい商品にしようと、社長と二人で誓ったのである。
