BPMSではデータを保持するための必須データだけを持ち、それ以外のデータはCMSにアーカイブします
本技法は、基幹系のデータベース(マスタ、勘定科目)ありきの前提です。もし、それがないようであれば、もちろんきちんとモデリングしてDB設計が必要になります。
BPMSはデータベースをもっていますが(例えばSavvionはORACLEを搭載しています)、そのデータベースは、業務フローのトランザクションデータ(仕掛かりデータ)を保持するためのものという考え方で、データスロットのデータは必要最小限のデータとします。
そのデータをモニターしてプロセスの制御を行なったり、パフォーマンスの解析に使ったりします。
このとき、データはデータディクショナリー(もしなかったら新たに作成した方がよいでしょう)と突合せを行い、整合性をとることが必要です。
それ以外のデータはCMSフレームワークにアーカイブされて残りますので、それらを検索したり、条件毎のフォルダーを作成したりして活用することができます。
最終的には基幹DBに終点書類で確定したデータが登録されます。仕訳を発生させるというふうに考えたらよいでしょう。
少し話が変わりますが、最近、マスタデータマネジメントシステム(MDM)という言葉を見かけるになってきました。意外とこのマスタデータを運用・管理するのは手間がかかるものであるにもかかわらず、多くは人手を介して泥臭くやっているのではないでしょうか。これはリソース管理プロセスになりますからここにもBPMを適用したらよいでしょう。
データをどうやって生成し、どうやって活用し、どうやって管理していくかを総合的な仕組みの中で考えていくことが大事になってきます。
作法13のポイント