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映画は映画館で観るものなのか

これはぼくの持論の“映画は映画館で観るものだ”という信念にツバするような話だけど、何も映画館だけで観なくてもいいのじゃないかと思う。

読書の世界で新書が幅を利かせるようになったのと同じように、DVDで見るというスタイルがどんどん浸透していくような気がする。


ひとつには料金という問題がある。こんなことを言うのもなんなのだが、その作品にいくら出すか、だせるかという問題である。映画館では1800円なのだ。それだけの価値があるのかといいう問題になる。どうもそこを考えないといけない時代になったような気がする。

ぼくは、それが悪いことだと思わないし、一番いいのはDVDレンタル代並みに映画館の料金になればいいが、その前に映画はテレビを見るよりおもしろいものだということがわかればいいのである。そうすれば、新書のようにDVDが売れることを映画好きな人間は非難することはしないと思う。

もう少し現実的なこととして近くに映画館がないということもある。ぼくの友達に大分県の佐伯市に住んでいるやつがいて、こいつは映画館に行くのに車で1時間かかると言っていた。だから、めったに映画館で観られないのでもっぱらレンタルビデオだそうだ。ぼくはそんなには遠くないが、近くの映画館が昨年閉鎖してしまった。

ただ、新書の話とDVDは違う。何が違うかというと中味が違うからである。すなわち、新書に書いてあることと単行本で出されるものとは内容が別のものである。DVDは映画館でやるものと同じものが入っている。そういう意味で言うと文庫本といったほうが当たっている。そうですね、書き下ろしで単行本になって、いくらかの期間が経つと文庫化するというパターンですね。

いずれにしろ、本にしても映画にしても手軽に読んだり観たりできることをみなが欲しているようで、でもそれはそれで正統的でないなどと文句を言う筋合いではないので、気楽に好きなように楽しんだらいいという当たり前の結論である。


ちなみに今年に入ってから今日まで25本の映画を観ているがほとんどDVDで観ている。ところがぼくの高校のときの友達のS君は同じ数の映画を映画館で観ていた。こりゃスゲエと素直に思ってしまう。だから最新作の話をされるとちと困るのである。


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2008年06月13日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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