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業務プロセス設計作法 ~前提の補足説明~

この作法では書類というコンポーネントを主体にお話していますが、書類という類型化された整理の仕方になじまない方もいらっしゃるかもしれませんので、何がなんでも書類にするということではないということです。前回も“同程度の粒度のものであれば”ということを言っていますがそこをもう少し補足しておきます。

大事なことは書類にすることではなくて、書類の作成から発行までがちょうど業務処理の単位と同じであると言っているのです。同時に、その書類を作るということは何かのデータを確定することを意味しています。ここが重要なポイントで、ですからもし書類がいやなら、“確定シート”でもかまわないのです。

従来の考え方でみると、といってもBPMは最近の話で、BPMでない場合はどうしていたのだろうかというのが気になりますが、モジュールだったのでしょうか?

BPMでもこのあたりの考え方、すなわちアクティビティをつなげてプロセス化するといっても、そのアクティビィティの粒度をどうするのかの答えがなかったのではないのか、というか、統一感を持った粒度設定ができていないと思います。

そこがこの作法の肝です。データを確定するためにする振る舞いは別の場にして、順番にデータを確定しながら業務を進めていくということがプロセスであると規定したわけです。人間系の不安定なアクティビティやアクションを違う場所に移したことが意味があることなのです。大きなプロセスには例外処理のようなものを極力排除していきます。

ですから、ここのルールを守ればいいのであって、この作法で言う「書類」を「シート」と読み替えてもらってかまいません。このあたりは、重要なのでこれから随所に出てきますのでよく理解しておいてください。

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2008年05月16日 10:07に投稿されたエントリーのページです。

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