これから何回かに分けて、上流設計にあたる業務プロセス設計について書いてみようと思います。
以前にも「ユーザ目線のBPM」で触れていますが、より具体的な方法を提示していきたいと思っています。これまでは、どちらかというと業務フローができたら、基本的にはノンコーディングでシステム構築ができることを説明してきていますが、その上流のところの話になります。実はここが非常に重要であると同時に難しい領域なのです。
ですから、今までも再三言ってきていますように「シンプルで一貫化されたきれいなプロセス」が書けたらそれでおおかたのシステム構築が終わってしまうということになりますので、そのきれいなプロセスをどう書くかがますます大事になるのです。
そこで、この業務プロセスを書くための作法についてひとつずつエントリーしていくことにします。本技法ではつぎに示すような16の作法からなっています。この作法に従って業務プロセスを作っていけば容易に実装までもっていけることを示せたらと思っています。
1.プロセスの特定
2.プロセスの始点のアクティビティと書類化
3、受付タスク管理
4.プロセスの終点のアクティビティと書類化
5.コンテ(業務・仕事のあらすじ)の作成
6.最終書類の必須データ項目
7.中間アクティビティの書類化と確定データ
8.中間書類の内容
9.分岐のタイプ
10.サポートシートの記述
11.きれいなプロセスにするための7つのチェックポイント
12.スイムレーン
13.データベースとデータディクショナリ
14.ビジネスルール
15.帳票
16.実作業の扱い