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学ぶ姿勢

UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントでチェルシーに惜しくも負けてベスト4進出ならず。といったらどこのチームでしょう?

はい、トルコの名門フェネルバフチェである。ジーコが監督をしている。よくここまできたかといって賞賛されている。日本代表のジーコを知っているので、ここまでチームを強くするとは思っても見なかった。ところが先日テレビのスポーツ番組みでジーコにインタビューしているのが放映されていた。もう全部は覚えていないが、印象的だったのは監督の勉強をいちからやったというようなことを言っていた。

最初は、自分が最高のサッカー選手だからその自分が指導サッカーがいちばんいいと思っていたのではないだろうか。だから、誰かの真似をするわけではなく、自分の感性で指導してように思える。日本代表の監督でもそうだった。

しかし、サッカーだ盛んで目の肥えたファンがいる国で監督をやると、それだけでは地位をたもてない。しかも、結果をすぐに求められるからゆっくりやるわけにはいかない。ジーコもずいぶんと悩んだに違いない。そこで、これまでの自分をかなぐりすてて、新米監督というところに一旦自分の身をおいたのだそうだ。そして多くの監督たちのいいところを勉強し、学んでいったというのだ。

だからこそ、チームもまとまり強くなっていった。こうした、自分の地位がどうであれ、いつも誰からでも学んでいこうとする姿勢こそがいい監督もっと言えば真のプロフェッショナルになるのだろう。

そんなことを考えていたら、これもずいぶんと前になるが、読売新聞の「時代の証言」という記事に将棋の米長邦雄元名人の話が出ていた。そのなかに彼が49歳11ヶ月で悲願の名人位を獲得するが、頂上に昇りつめても学ぶことを忘れなかったことが書いてあった。名人でありながら徹底的に自分の戦術を洗い直すために、その当時まだ若い羽生善治、佐藤康光、森内俊之などに教えを請うたという。

この話もさすがと思うが、どんなに上に立ったとしても絶えず謙虚に学ぶ姿勢があってこそ、新たな発見もあり、その地位は保たれていくのではないでしょうか。ジーコとか米長まで行かなくとも一般の人にとってもただ歳をとっているから、もう学ぶことはなく今までの貯金でやればいいというのではなく、若い人から学ぶなどやはり日々是精進ということが大事なのだろう。

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2008年04月16日 10:22に投稿されたエントリーのページです。

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