阿久悠の「夢を食った男たち」を読んだせいでもなく、正名僕蔵が出ていたからではなく、TSUTAYAで「歌謡曲だよ、人生は」を手にする。
この映画は、昭和のはやった歌謡曲を題材にショートストーリーを集めたオムニバス映画です。物語は10話あって、それぞれに個性的な監督が演出しています。出演の俳優も妻夫木クンや武田真治クンが出ていたかと思うと関根恵子や大杉漣などが出ていたりとそりゃ多士済々ですよ。
それよりも何よりもやはり、ここのテーマになっている歌謡曲がうなってしまう。十曲が登場した年代は昭和34年から昭和50年だから僕がちょうど青春真っ只中であったわけで、従ってものすごく印象に残っているものばかりだ。その曲を並べてみる。
おお壮観ですね。昭和34年と昭和50年は少しずれるが、そのほかはほんと17歳から23歳という多感な時代のことであるので、そのときのことを思い出してしまった。
そうなんですね、その頃は歌謡曲全盛だったのです。今はどこに行ってしまったのだろうか。面白いのは、ビートルズが来日したのが、昭和41年6月だから、歌謡曲とリバプールサウンドが混在していたのです。
映画の話にもどると10話もある映画なので好き嫌いも含めて面白いものとつまらないものとがまざりあった不思議な映画で良し悪しをいうより懐かしんだらいいと思う。ということは平成生まれの子にとってはなんのことやらわからないでしょうね。
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