この間、山下敦弘監督をほめたので、彼の最近の作品も観なくてはいけないと思い「天然コケッコー」を借りてくる。
何よりも夏帆ちゃんが出ている。夏帆は三井のリアハウスのCMで見てからもうべったりのファンになった。あんな子が自分の娘であったらなというかなわない夢を見た。そして、キャノン三姉妹でも応援している。山田優はイマイチだけど蒼井優と夏帆はいい。
その夏帆ちゃんがすばらしい演技を披露している。それだけでも観る価値はある。正直こんなにいい女優になるとは思ってもみなかった。おお、これからが楽しみだ。
さて映画だが、田舎の学校を舞台に東京から転向した同級生との淡い恋や仲間との生活、そして村の人々や家族の暮らしをその美しい自然のなかでほのぼのと描いている。映画というと刺激的でドラマチックなほうがいいというひともいるけれど、ぼくはこういった静かな情景が好きだなあ。
だって、ぼくらの日常ってそんなに劇的でもなく、ほんの些細なことで毎日が過ぎていく。そこでの小さな喜びや悩みに一喜一憂して生きていく。だからこそ刺激をもとめるというのもわかるけど、むしろちょっとした元気をもらうということも大事ではないのだろうか。そんな映画のような気がする。山下監督の映画はそうした何気ない日常の描き方が秀逸だ。
ただ、不満を少し。ロングショットが多く、表情が分かりにくいところがある。まあ個人的に夏帆ちゃんのアップを見たかったというのもあるが、寄せと引きのメリハリが欲しかったのはぼくだけだろうか。
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青春を思い出す?
青空の木村町と、雨の東京との対比。夏帆が可憐!
夏帆ちゃんの魅力がいっぱい
