息子(社長)の友達にBPM(Business Process management)に興味がある社長がいるので会いたいということになり昨日東京駅の近くのうどん屋で会った。
「フオジンジャパン」という会社のみよしクンとつるクンである。あとから「おもろき」のかまたクンも来たので、社長と同い年26歳の会社経営者のそろい踏みであった。
「フオジンジャパン」という会社は、海外への業務移管やアウトソーシングを検討している企業向けに、各種の支援サービスを提供していて、今は中国の大連を根拠地として主にIT企業の事務処理のオフショア業務処理をやっています。
みよしクンは大学卒業とともに起業していて、つるクンにいたってはまだ大学院の博士課程の学生である。みな慶応大学の卒業生でつるクンが理工学部だが、他の子はSFCである。
前の日にTBSの「情熱大陸」で同じSFC出身の山口絵理子というバッグデザイナーが登場していたが、彼女はうちの社長と同じクラスだったという。みんなすごいなあ。そうぼくらの若いときのように安定した大企業への就職へのこだわりなんか何にもない。そして、日本だけでものを考えていない。輝いています。
BPMの話にいく前にいきなり四日市ばなしで盛り上がる。ぼくが、昔三重県の四日市で働いていたことを話したら、なんとふたりとも四日市に住んでいたというではないか。うちの社長も小学校4年生まで四日市で育ったのでびっくりして、世の中ほんとに狭いなあということに。
そのなかのおもしろい話を。うちの社長が小さいときコンビナートの煙突から煙がもくもくと出ているのを見て、空の雲はこうやってできるものだと思ったと言ったら、つるクンがぼくもそう思っていたということになって大笑いになった。
でBPMの話であるが、業務をオフショアにもっていくとき、まずやらなくてはいけないのは現状業務の洗い出しなのだが、相手が中小企業なので自社の業務プロセスが見えていないことが多いのだそうだ。
だから、プロセスを切り出してどうのという前に現状のプロセスの整理からやらなくてはいけなくなる。そんなことをやってもそれが成約に結びつくかは分からないわけで、効率がよくないというような悩みを言っていた。
そこで、ぼくが今やっているBPMSを使って業務プロセスを設計する方法について紹介をした。ちょうど、PCも持っていたので簡単なデモもしてあげたら、けっこう理解してくれて興味をもってもらえた。
結局、何度も言っていることなんだけど、業務プロセスの可視化とか見える化といっても、現場でそれができる道具がなければ、目の前に魚が泳いでいても釣竿とえさがなければつかまえられないのと一緒で、単なる評論家のたわごとにしかならないのである。
まあ、そんなことを話したのだが、ぼくのおしゃべりを熱心に聞いてくれてうれしかった。これからも協力することを約して分かれたのだが、こうした若い人と話すとなんと刺激的なのだろうか。
少なくとも、ぼくらがよく言ってしまう“まあいいや”とか“しょうがないや”といった言葉は絶対出てこないし、前をしっかり見つめている。この歳になっても、“おれもいっちょやったるか”という気持ちになった楽しい夜であった。
帰りの電車でかまチャンのとった「おせっかいプレー」におもわずわろてしまい帰路についたのであります。