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責任範囲とプロジェクト規模

昨日は、日本BPM協会の第6回BPM―J交流会に行ってきました。出席通知をするのを忘れていて、満席締め切りの中、急遽事務局に頼んでねじ込んでもらう。なおかつ、懇親会もむりやり潜入する。昨日の講演はオリンパスの石橋さんの「オリンパス修理サービス改革事例」とNECソフトの貞金さんの「学術情報サービスのプロセス改革事例」。両方とも事例なのですごく参考になる。

オリンパスの石橋さんは実は初対面でしたが、間接的によく知っている人で懇親会では共通項について話が進み盛り上がった。オリンパスの修理サービスの話は以前からよく知っていたが、あらためてうなずくことが多いプレゼンであった。こういう人がBPM協会に入ってきてくれるといいんだが。

石橋さんは、特にERPの導入をベンダーの力を借りずに導入した人で、ユーザ視点の発想がある貴重な存在である。結局言わんとしているところは、ベンダー丸投げはユーザ企業の責任放棄であるという言葉。

すごくよくわかるが、これが非常に難しく、じゃあ責任を持つべき人が誰なんだということ、そしてその人がこうした意識を持ち得るかということが大きな問題なのである。これは責任の所在という問題で、現実的には会社なのか、事業部なのか、もっと小さな単位なのかが重要となる。範囲が大きくなればなるほどITの理解が深まらないから、どうしてもリスクヘッジに走るわけで、そのスコープをどこまでにするかでそのプロジェクトの自立性が左右される。

オリンパスは、昨日話されたプロジェクトは成功したが、逆に失敗したプロジェクトもあるということで、成功要因のひとつにプロジェクト規模ということを強調されていた。具体的には30人くらいまでのプロジェクトに収めるべきだと言っていた。

そこで感じたのは、ビッグバンで全社システムを導入というようなプロジェクトがけっこうあるが、それは大変難しい舵取りが必要で失敗する例も出る。(今朝のニュースでスルガ銀行が基幹システムの開発の遅れでIBMを提訴したと出ていた。)
ですから、そう大きくないスコープで漸次拡げていくアプローチが有効のような気がする。そうなんですね、そういうことを可能にしたのが「BPM on SOA」なのです。
 

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2008年03月07日 10:18に投稿されたエントリーのページです。

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