東京スポーツ映画大賞の主演女優賞は風吹ジュンで助演女優賞が加藤治子であるが、その二人の受賞の対象となった坂本順次監督作品「魂萌え!」を観る。その映画賞の授賞式に出席するのに観ていないのもまずいと思って急遽DVDを借りてきた。
ビートたけしも言っているようにこの二人の入浴シーンは見ものである。そして、風吹ジュンを評して「よくぞ自分の年齢を自覚したって感じだ。実生活の年をとることと、役者での演技でどういう役をこなすってのが、ちょうどいい時に、はっきり自覚した役をやって、評価される演技をした。」と賞賛していた。
確かに、僕らの年代だと寺内貫太郎一家の風吹ジュンだから、ああこんな歳になったのだなあと思ってしまう。それと同じように同級生として登場する、由紀さおり、藤田弓子、今陽子だってなんと歳を食ったことか。
この映画は、夫が死んでからこれまでと全く違う世界が現れて、そこで翻弄されながら新たな生活に足を踏み出すみたいな物語で、これって、「たそがれ」の女主人公がだんなと義母を失って、そのあと中学時代の同級生と情事のあとつぶやく「わたし。今晩のことで残りの一生生きていける。」と何かつながっているように思える。ぼくらの年代の女性たちが男や家庭から開放されていく時代なのかもしれない。今の若い人たちのように最初からそうではなく、またもっと上の世代のひとたちのようにじっと最後まで我慢するのではなく。
ぼく的にはラストで「ひまわり」の映像がでてくるんだけど、そのまえにデパートの屋上にひまわりの花を運ぶシーンがあり、そのあたりのこだわりがけっこう気に入ったのです。2日の授賞式には風吹ジュンが出席してくれることを期待している。


コメント (1)
http://jp.youtube.com/watch?v=nIoGOgqs_20&feature=related
東塚です、以前YOU TUBEの話がありましたが、上記のサイトのような楽しみ方もありますね。
このサイトの映画、卒業は青春時代に10回観ました、BGMも最高!
登場するキャンパスが私がその後留学したUSC南カリフォルニア大というのも因縁でした。
そのUSCの後輩で若手の映画界のホープが荻上直子ちゃんで作品は映画通の和田さんならよくご存知の、バーバー吉野、めがね、かもめ食堂です、同じUSCの卒業生スピルバーグ、ルーカスに師事、これからが楽しみの監督です。
ところで
及川に昨日会い彼が野村時代に紹介してくれた清武代表に直々頼んでMLBのオープン戦のチケットゲットしました。
学生時代からの友人はかえがたいと感じた東塚でした!!
投稿者: 東塚 治虫 | 2008年03月01日 15:20
日時: 2008年03月01日 15:20