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文章のみがき方

ブログを書いているとどうしたらいい文章が書けるのかと考える。才能ということもあるかもしれないが、少しは「文章術」みたいなことがあるような気がする。

そこで見つけたのが「文章のみがき方」(辰濃和男著 岩波新書)である。著者の辰濃和男は1975年から1988年の間、朝日新聞の天声人語を書いていた人です。この本のまえに「文章の書き方」という本を書いていて、今回はその姉妹編というところです。

さすがに長い間天声人語を書き続けた人だけあって、文章に関して作家やその他著名人が書き残した数多くの文章を書き抜いてあって、それをもとにいい文章を書くための心得や作法が書いてある。

どれもこれもなるほどなるほどと言いながら読み進めていった。肝に銘じなくてはいけないことばかりであるが、中でも非常に腹に入ったことを少し引用してみる。

「自分にしか書けないこと」は、自分以外のだれでもない、あなた自身が書かなければ、ほかのだれも書くことはできません。それは、いいかえれば自分の人生をどう生きているか、なにを自分のよりどころにして生きているかということにつながります。同じ職場で、同じような仕事をしていても、私たちは、それぞれの、独自の人生を生きています。だからこそ「自分にしか書けない」文章を書く道がそこにあるのです。

ぼくはそうやって毎日ブログを書くことにした。
そして文章は分かりや少なくてはいけないといって、その心がけについて次のようなことをあげています。

①自分がどうしても伝えたいこと、自分の思い、自分の考えをはっきりさせること。
②そのことを単純な文章で書いてみる。難しい言葉を使わない。
③書いたものをだれかに読んでもらい、感想を聞かせてもらう。
④そのうちに、自分の文章の読み手になり、自分の文章がわかりやすいかどうかを評価することができるようになる。
⑤何回も書き直し、さらに書き直す。

さすがブログでは最後の書き直しはそうはできないが、他はあてはまることが多く自戒をこめて常に頭に入れておきたいと思う。

この本にも書いてあったが、文章を書くときには辞書をてもとに置いておくことを薦めているが、この本は辞書と一緒にかたわらに置いておくべき本のひとつである。

さて、これを読んだあとのぼくの文章はみがかれたのであろうか。

最後に、“渾身の気合で書く。そして、肩の力を抜いて書く“という言葉を噛みしめよう。
 

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2008年02月08日 10:18に投稿されたエントリーのページです。

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