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デブサミ2008

目黒の雅叙園で開かれていたDevelopers Summit 2008に行ってきた。行ったといっても仕事の都合などで2日目の最後の2セッションという、ちょっとかじりのセミナであった。

このデブサミは去年に引き続いて2回目の参加であるが、去年は初めてだったせいもありちょっとした感動も味わったのだが、今年はあまり燃えない。というのは、ひとつには、テーマが拡散して絞りきれていない。だから参加者のとまどいもあったのではないだろうか。去年も言ったのだが、スーツとギークの分離みたいなところがある。それをデベロッパーという括りでやってもいいのだろうかということである。そこを融合するものが出てきたのだろうか。両者は歩み寄ったのだろうか。

そういう観点で、参加した2セッションを考えてみた。ひとつは、ケンシステムコンサルティング社長の高橋俊夫さんのXupperを使った業務設計と実装までと、もうひとつは要求開発コンソーシアムの牛尾剛さんと依田智夫さんによるこれまた超上流から実装までで実際の開発のライブをやっていた。

で、特に要求開発の話は期待大。ところがである、やっぱ裏切られたな。ここって重要なのところである。結局超上流(この言葉もよく分からないが)とか言うけど、最後は、開発のレベルに行くんだけどそれがRuby on RailesでWebサイトをつくることかって思ってしまう。そんなのフレームワークにもうあるじゃん、新たに開発することじゃないのだ。それよりもなによりもいきなりアプリが登場するわけで途中どうなっているのかまったく分からん。あれで、開発はこうやるとかわかったやつがいたのかなあ。まだまだ、コードを書くことが開発だと思っているように感じる。

一番カチンと来たのは上流はこうした要求開発手法でやって開発はオフショアでなんて言っていることで、安易にオフショアなんて言うなと言いたい。オフショアに持っていかない開発方法を考えるのがおれたちの使命じゃないのか、国内で開発してもインドに勝てることを真剣に考えないといけない。

ちょっと言葉を荒げていますが、ここのところがすごく大事なことで、昨日のデブサミの参加者はほとんどが若いエンジニアだったが、開発者が開発しやすい、腑に落ちる方法論を提示しないとますますビジネスとITの乖離ができてしまうと思うから苦言を呈しているのです。このことについてはまた別の機会に書く。
 

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コメント (1)

multi:

デブサミ2008の感想を書かれているブログを探してたどりつきました。
要求開発部分とオフショアについては、興味を引きました。現在のIT業界は、「安く」しなければいけないという圧力から、単なる人間コストの安いことから、安易にオフショアにはしっている感じがします。IT業界は、オープンソースの知名度があがってきたころから、「ITシステムは安く作れますよ」などと勝手にユーザーに思わせてきた感じがあります。なぜ、ITシステムが安く作れるのかが正直不思議でならないです。オープンソースだから、オフショアだから安く作れるなどと考えるられるとなると、日本でIT業界は終わってしまいます。これが続ければ、IT業界に身を置いている人は疲弊していまします。まとまりがなかったですが、IT業界への危惧かなと思っています。

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2008年02月15日 10:57に投稿されたエントリーのページです。

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