昨日の全国高校サッカー大会の決勝はぼくが応援していた藤枝東が千葉の流通経大柏に4-0と完敗した。
優勝した流通経大柏は強かった。すごいチームだ。力の差がそれだけあるということなのだろうか。藤枝東に勝機はあったのだろうか。
流通経大柏の強さは何か。それは、“個”の強さだ。個人々の能力が非常に高く、フィジカルも強いことがあげられる。その“個”が機能したら強いに決まってる。それが準決勝、決勝に出た。
じゃあこういう強いチームに対抗するにはどうしたらいいのだろうか。少なくとも、藤枝東の“パスサッカー”では勝てない。パスサッカーにしても個の力があってこそ可能であるが、残念ながら個の力が弱い。これは仕方ない面があって、能力のある人材を確保できないから、そこをカバーするにはコンタクトを避けるパスサッカーという選択肢は当然なんだけど結局限界があるといういことだ。
それに比して、流通経大柏は能力の高い選手を集めることができるので一段高いレベルのサッカーが可能になる。
むしろ、流通経大柏に勝つには昨年優勝した盛岡商のような90分間走りまわった体力とあきらめない精神力が可能性としてあるような気がする。
だから、繰り返すが、藤枝東のパスサッカーは戦術以前の問題として“相性が悪かった”のだ。だから4-0と大敗を喫した。
昔は、強いチームに戦術的に勝ることで勝つこともできたが、最近は個人の力が相当あがってきているのでなかなかそうはいかない。だから、まず個人の力をアップしてそれから戦術ということになる。
そうですね、毎年この年代のレベルがかなり上がっている。これからの日本サッカーが楽しみになってきた。でも、メッシはこの歳には世界的な選手だったよな。