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技術は共通語だ- 親子丼的ビジネス奮闘記(19)

BPWeb2.0のサンプル開発プロジェクト(Kailas)は、これから業務プロセス設計の技法とCMSのカスタマイズに入っていく。業務プロセスの設計技法は大体できているのだが、それを知らない人が設計をしてBPMのモデラーで書いたらどうなるかを見てみることになる。

ちょっと意地悪かもしれないが、何もルールや作法がない中でプロセスを書くとどうなるかは結構重要なことである。逆に言うと、ルールや作法の有効性が見えてくるはずだ。世にプロセスフローを書くツールや記法は多くあるが、ほとんどがお絵かきツールであり、書く人によってできあがりのフローが違ってきてしまうということと、実装を全く意識していない。

これでは書いたはいいが、いったい何が正解で、さあそれからどうしようとなる。ですから、重要なことは実装をイメージした、というよりすぐに実装ができるようなプロセス設計が求められるのである。そうすれば、ユーザにもすぐに理解してもらえるし、できあがりのイメージが湧いてくる。

昨日は、SAVVIONのインストラクターをやっている女性にモデリングをお願いしたのと、CMSのカスタマイズのお願いをタイムインターメディアのSさんにしてきた。

モデリングは、どんな人がやってもある程度同じようなものができるかということと、実装につながるものになるかという課題を解決することができるかがポイントである。

一方、CMSの方は、「Plone」を使うか、タイムインターメディアの製品である「幕の内」を使うかの議論になったが、「Plone 」をカスタマイズすることに決定。Plone は何でもできるCMSであるが、何かするにはそれなりの技術がいるというものである。それに対して「幕の内」は、用途を外部発信サイトに絞って、ユーザでも比較的構築しやすいようにカスタマイズしたものである。

従って、このトレードオフの関係をどうアジャストするかになるが、今回のアプローチとしては、広いところからだんだん絞っていくことを選択したので「Plone」となった。

やはり、問題はBPMとCMSの連携のところでどういう方法でやるかがこれからの議論になる。いつの時代にもシステム間の連携をどうするかが重大な問題となる。データ連携なり、アプリケーション連携なり、ここのところをどうするかをずっと悩んでいる。そのために、MQだとかEAIとかSOA、MashUpなどが登場してきている。

ここって、わかっている人が少なくて、単一アプリを作る人はいっぱいいるが連携となるとなかなかわからないというのが現状である。というわけで、今回もまたBPM側のAPIのところが焦点になるというか、そこをよく調査してということになった。(オープンじゃないことも起因)。

さて、僕は自慢じゃないけどまともなコーディングをしたことがない(実は30年前に回帰分析のプログラムをN-88Basicで書いたことはある)ので、CMSの話ができるかなあと危惧していたが、実現したい機能やこんな技術はどうかといったことを話していくとこれが通じるのだ。技術論議は共通の目的、あるいはひとつのゴールといったほうがいいのかもしれないが、そういうものがあるので、比較的話せるものなのだ。

ところが、これがビジネスのことになると、必ずしも答えはひとつではないし、どうしても思惑だとか、計略だとかが入り込んでくる。だから、問題はこれからのビジネスの話でちょいと頭をひねらないといけないなと思っているのである。
 

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2007年12月11日 11:36に投稿されたエントリーのページです。

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