年金問題のことである。昨日、舛添大臣が該当者不明の5000万件の解明に対しギブアップ宣言。ああやはり予想通りである。6月にこのブログでもこの名寄せ問題についてエントリーしたが、そこでこの問題の解決はものすごい難しいと指摘した。その通りになった。
ところが、そのとき安倍総理は、専門家の意見を聞いたらできると言っていたのでやれるんだとか、やけに自信ありげだった。いったいこの専門家とはだれなのか。
少しでもコンピュータをかじった人なら、そんな軽々しくだいじょうぶだなんていえないはずだ。こういうものは、外側でみていていけそうだと思っても、内側に入り込んでみると、すごいことになっているというのが常識なのだ。言い換えれば、難しいことは、その難しさゆえに表に出てこないという当たり前の事実を忘れているということなのだ。
それをまた、舛添さえも間違ったのである。まあ、彼の場合は、ちょいと意気込み過ぎたわけで、大臣でなかったらそんなことはすぐにわかったはずだ。
またぞろ、これで民主党が大臣の辞任要求だとか言い出すだろうけどやめてほしい。それこそ、やれますと言ったことで誰が被害を被ったのよ。そんなことを追求してどおうなるの、それで年金問題が片付くならおおいにやってほしいが、そういう話じゃないのであって、これは与野党もお役所も国民もみんないっしょになって乗り切ることが大事なのである。
ほんとまた、アホな議論が始まりそうでいやになってしまう。