このあいだ、下の息子と飯を食いながら話をしていたら、バレーボールの試合で、試合前のコートでタレントのがきどもが歌を唄っているが、これは許せないと息子が怒っていた。彼は、テニスをやっているから、試合前のテニスコートで歌なんか唄われたらたまったものではないと言っていた。
ぼくもそう思うのであって、試合場というのは神聖なところで、バレーコートならそれこそ雑巾がけしてきれいにしてから試合に臨むものである。もはや、バレーボール会場はコンサート会場と化し、真剣勝負のスポーツじゃなくなってくる。
そんなことを思っていたら、最新の「週刊文春」で”テレビを叱る”と題して、著名の人がテレビを叱っていた。その中に、二宮清純が「スポーツ中継からジャリタレを消せ!」と言っているのが目に入った。やっぱり、心ある人は同じような思いを抱いているのだ。ほかのお怒りもおもしろいので載せると
中味は読んでいないので、詳しい内容はわからないが、見出しだけでだいたい想像がつく。みんなぼくが普段テレビに対して感じていることだ。
全部に共通するのは、テレビという媒体がもつ独自性や創造性を捨ててしまって、安易に借り物で済ませるというスタンスであり、その場限りの視聴率稼ぎの番組作りであると言わざるを得ない。
これでは、自分で自分の首を絞める自殺行為に等しい。いずれ、NHKとCATVしか見ない時代になってしまうのかもしれない。