昨日は、横浜のO社を訪問。以前このブログでも採り上げたことがあるが、SAVVIONのユーザで申請業務のシステム化を行い、その事例の報告をした会社です。昨日は旧知の課長さんにもお会いでき、当方で開発した方法論を見てもらった。
というのも、そのセミナーで申請業務のような決まりきったプロセスはBPMシステムに乗せやすいが、例えば営業系で受注するまでの業務など、不定形で不安定なプロセスをどうするのかが課題であるというようなお話をされていたので、日商エレの方々と一緒に訪問したのである。
最初に、どんなことで困っているのかという話を聞いたが、要するに最近の営業の仕事と言うのは守備範囲が広くなってきていて、商品のライフサイクル全体に関わる必要が出てきているとのこと。すなわち、ただ商品やサービスを売るだけではなく、たとえば廃棄まで考えるとか、仕事のスタイルまで設計して提案しなくてはいけないとか、多様な営業形態に対応しなくてはいけなくなっている。
さらに、営業マン自体も最近の若い人のなかには、昔のひとのようにWBSを書いてそれに従って、スケジュール管理をしてといったことができなくってきていて、マネージメントをどうするかといった問題点も指摘されていた。
こうした、課題に対して答えられるツールやソフトウエアがないので、いろんなソフトウエアの使える部分を持ってきて組み合わせるのかなあというようなことを話されていた。ただ、このあたりの仕事のやりかたは、案件ごとに違ったり、顧客によりその接点が違ったりと、なかなか標準的なやり方にならないため、システム化は難しいのではないかとも話されていた。
そこで、ぼくがCMS-BPMの仕組みでやれば、かなりそうした課題の解決につながる可能性があるということを説明し、実際に動くものを見せた。サンプルは設備工事案件について、仕様書作成、見積依頼書作成から購買部門が業者に見積を出すまでのプロセスであったが、すんなりと理解していただいた。
やはり、実際に動くものを見てもらうのは相手の理解が早いということと、それ以上に自分たちのやりたいこととの対比でイメージを膨らませることができるので非常に有効である。で、みてもらった結果、面白そうだということになり、こちらのほうで要件をまとめて提案書みたなものを作ることにした。
その打合せのあと、日商エレの人と今後の進め方について話し合う。来週からサンプル開発も含めたプロジェクト計画についてのアドバイスをすることになった。いよいよ、ビジネスとして動き出した。