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論点3 行動ターゲティング -「ネット未来地図」から

本の要旨 - 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ

行動ターゲッティング広告というのは、利用者がどのようなウエブサイトを見たり、どのようなキーワードで検索したかといった履歴をすべて蓄積しておいて、その内容に合わせて利用者の興味や関心がありそうな広告を配信するという広告である。

この行動ターゲティング広告は、個人情報に入り込むと問題であるから、そこにはいっさい手をつけず、クッキーだけを使う手法である。

日本でも最近この行動ターゲティング広告に走り出しているが、今年の6月にヤフーが打ち出した「デモグラフィック行動ターゲティング」と「エリア行動ターゲティング」は、徐々に危うい局面に近づいてきているものである。

前者は、行動ターゲティングに利用者の年齢、性別をかけあわせたもの、後者はエリアの情報をかけあわせたもので、例えば、「美容に関心ある二十代女性」とか「新築マンション購入意欲のある大阪在住のユーザー」というように分類し、的確に広告を配信することができる。こうしたことが進んでいくといずれ個人のプライバシーに踏み込んでいくことになる。

ぼくのコメント

最近こうした広告が増えてきてネットを見ていても確かに関連するものが出てきてうれしいときもあるが、関係ないようなものがあつかましく訴えてくることもある。

ただ、ぼくは著者が言うようにプライバシーの問題というより、むしろ“おせっかい”がうっとうしくなるんじゃないかと思ってしまう。“お前ら本当にオレのことをしっているのか?”と言いたくなる。人間って、そんなに論理的でもないし、ワンパターンでもないように思う。その時の気分で欲しいものも違ってくるし、いい加減だし、天邪鬼的行動だってあるのだ。

だからほどほどにしてくれないとうるさくなるような気がする。時に、Wordのおせっかい機能に切れることがあるぼくなんか特に感じるのである。

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2007年11月25日 11:45に投稿されたエントリーのページです。

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