『たけしの日本教育白書 楽しくマジメに生放送』というのがあって、とても全部は見れないので、ところどころつまみ食いしたが、テーマはどうも「責任」ということらしいのだが、なぜそこに亀田の話題がでてくるのか分からないが、久米宏やテリー伊藤、小倉智明がでてきて、たけしと爆笑問題でトークをやっていた。
亀田興毅の謝罪会見を見ていなかったのでよく分からないが、どうもあのバッシングから同情論に変わってきたとのこと。オヤジが出てこないで長男の興毅が涙ながらに謝ったのが好感をもたらしたようだ。ええー、それだけで空気が変わってしまうの。むしろ、会見の時のインタビュアーが不評を買っているのだそうだ。恐いですねえテレビ、いやメディアは。いやいや、メディアは腐ってきた。そんなメディアに加担しているタレントどももどうかと思いますね。
そのタレントがそのあとテレビの責任ということで討論していたが、なにを言っていたか忘れるほど中味がないと思うが、だいいちテレビの責任を言うんだったらテレビを見ている一般の視聴者の意見を入れなけりゃ何もならない。タレントというテレビ側のことしか知らない、一般の生活を知らない特殊な人種が言っても、違った視点もあるのになあと思ってしまう。
まあ、久米宏が言っているように、民放はCMありきで成り立っているのだから、スポンサーの製品なりサービスが売れることを促していることが本来的な姿としてある。ということは、世間に消費の拡大が是であり、使い捨てを奨励していることに他ならない。そんなところに責任なんてあるわけないじゃないか。
だからタレントがいかにも庶民の代弁者のようにしゃべるのはやめてくれと言いたい。ビートたけしにしたって、この番組で企業に不詳事の話題で、不祥事があったら社長はすぐに辞めるべきか、とどまって後始末をちゃんとすべきかというのがあったが、その話のなかで、「今の会社の社長なんてみんなまつりあげられたお飾りみたいなもんだから、何かあったらすぐに挿げ替えればいいんだ」みたいなことを言っていた。
すかさず宮崎哲弥が「悪いことをしているのはみんな同族経営の会社です」とフォローしていたが、いまの会社経営はものすごく厳しくて、“よきにはからえ”式の経営者はやってられないし、そんなやわな経営者はもういないことを知らないのだ。
ことほどさように、自分があまり知らないことを軽々しく言わないでほしい。アホな視聴者はすぐに信じてしまうから。