少し前のはてなの人気エントリーで1000ものブックマークをもらったものに「『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い」というのがあった。小林英二さんという人の「モチベーションは楽しさ創造から」というブログの記事です。
この手の話は受けるのですね。忙しい人が多いのかもしれませんね。皆、自分の忙しさを何とかしなくてはと思ってはいるが、そこから抜け出せないでいる。ぼくは前に忙しさはドライビングフォースという記事を書いたことがある。そこにも書いてあるが、忙しいこと自体は悪くはなくて、むしろ忙しくないと脳が活性化しない。だから、忙しい人がダメだと誤解されそうなタイトルはよくないので、本当は「忙しさを嘆く人と忙しさを楽しむ人の違い」と言ったほうがいいのかもしれない。
このブログで言っている20の違いはどれもなるほどと思わせるものばかりで、思い当たるふしが皆あると思う。それで、この20の項目をながめていて、もうちょっと整理してみたほうがいいなあと、ほら理系の性分が頭をもたげたのであります。ぼくなりに煎じ詰めていったら次のような6つの要素で括れるのではないかと考えた。
1.忙しさに対する認識
「忙しい人」は、忙しいことをカッコイイと思っていて、その状態に甘んじて受け入れている。
「仕事ができる人」は、忙しいのは無能の証明だから、絶対いやだと思っている。
2.時間の使い方
「忙しい人」は、プライベートな時間をとらないので気分転換も出来ず体調不良になり、学習の時間も取れていないので成長もできない。
「仕事ができる人」は、優先的にプライベートの時間をとり、適度の運動や睡眠で快調、そしてどんなに忙しくても学習時間の確保しチャレンジしている。
3.時間に対する考え方
「忙しい人」は、スケジュールを作っても終了時間への認識が甘く、トラブル対応で乱され、納期ぎりぎりで仕事をする。
「仕事ができる人」は、スケジュールは絶対遵守する意識が高く、仕事を前倒しでかつ他の仕事と並行してこなすことができる。
4.段取り・準備
「忙しい人」は、納期がせまっているものを優先的に、目的を明確化せずに、また段取りに時間をかけずにに始めてしまう。根回しも出来ていないのであとでトラブルがおきてしまう。やっつけしごとばかりで、しかもルーティンの仕事に時間がとられる。
「仕事ができる人」は、仕事の目的を明確にし、十分な段取りや根回しで仕事を始めるので、目標に対する寄与・貢献度が大。同じような仕事は、何も考えずにできるようにしてあり効率的。
5.作業環境
「忙しい人」は、集中できる環境が作れない。電話がかかってきて邪魔される。
「仕事ができる人」は、集中できる環境が作れる。電話がかかってこないように手を打っておく。
6.コミュニケーション
「忙しい人」は、他人に依頼したことを忘れるし、他人に仕事を頼むのも下手で、仕事を断れなくてためこんでしまう。相手の期待以下なのでいつも手直しが発生する。
「仕事ができる人」は、自分しかできない仕事を中心に、他人にうまく仕事を頼んだり、フォローをして、相手の期待以上にこなし手直しがないようにできる。
勝手に煎じてしまいすいませんが、さらに乱暴に「仕事のできる人」の持っているスキル、資質をいまはやりの「○○力」であげてみると
1. 時間制御力
2. スタイル形成力
3. 業務遂行力
4. 段取り力
5. 環境構築力
6. コミュニケーション力
こじつけ風のところもありますが、なんとなく「できる人」のイメージがわいてきませんか。