台風9号が夜半に小田原付近に上陸した。
たまに直撃に合うが、ぼくは台風をあまり恐れていない。わが家は山の中ににあって、周りが木に囲まれているので、風よけがあるのだ。特に竹林はすばらしい。しなりながら、強い風を弱らせる。
しかも、山を切り欠いて、家を建ててあるのでがけ崩れの心配もない。もちろん、水がでることもありえない。だから、台風は恐くはないのだ。台風の去った後は、木の葉や折れた枝で庭中が埋もれるが、それだけのことだ。
さらに台風に強いものを発見。それは、モノレールである。家の前というか上を湘南モノレールという乗り物が走っている。普通、モノレールは台風の時のように風が強いとあぶないと思いますよね。ところが、これが逆で風に強いのです。
湘南モノレールは懸垂式といって線路の上を走るのではなく、上からぶら下がる方式である。このぶら下がっているということが風に強いのである。高い線路の上を走っている京葉線はちょっと風が強くなるとすぐに止まってしまうのとは反対で、風にゆられながらすいすい走ってしまう。だから、台風が来てもなかなか運転をやめない優れものである。
ところで、めったに止まらないモノレールだが、駅と駅の間で止まったらどうなるのかと思うでしょう。けっこう高いところを通っている(でもなぜかトンネルも通るんですよ)ので、途中で止まったら恐いですよね。
で、一度だけその止まったところに出くわしたことがある。実際に乗っていたのではなく、止まって乗客が非難するところを目撃したのである。もう3,4年前の話しだが、このときも台風の後だったのだが発電所のトラブルで送電が止まったのだ。どうやって非難したと思いますか。実は、まず運転席の前の扉を開けるんですね。そこから、シューターをたらして滑り落ちるという算段です。
まあ、モノレールというのは、衝突事故もないし、交通渋滞もないのですごく信頼性の高い乗り物であるとともに、天候にも左右されない堅牢な交通機関であることを再認識したのであります。