U-20ワールドカップで日本代表チームが快進撃だ。第2戦でコスタリカに1-0で勝った。快勝とまではいかないが、悪くない勝ちだ。
何回も危ない場面があったが、落ち着いてさばいていた。これまでの日本チームは、こんな試合ではすぐに浮き足立ってしまい、ぼろぼろになってしまうことがよくあった。しかし、このチームは、今のところ冷静さを失うことなく、また最後まで集中力を保ってやっている。
それを可能にしているのは、確かな技術力、スピードなのだが、これは普段Jリーグでもまれていることが大きいと思う。先発のかなり選手がレギュラークラスであることから、高いレベルの経験が生きているように思える。
もうひとつ言えるのは戦術理解度だ。ぼくは、このチームはオシム戦術をフル代表以上に忠実に実行しているのではないかと思う。すなわち、全員がよく走り、フォワードの守備の意識も高いし、両サイドバックからの攻撃も高い位置を保っている。
そして、何といってもファンタスティックなサッカーをやる。これまで戦った、スコットランドにしてもコスタリカにしても、攻撃はワンパターンで単純だ。力づくの攻めがほとんどだ。その点、わが日本チームは局面を一気に打開する創造性豊かなプレーができるので、見ていてもおもしろい。おそらく、カナダの観客も驚いているんじゃないかなあ。
ということで、これからがますます楽しみになってきた。