会社勤めをやめてから、通勤時間もなくなったこともあり、かなり時間の余裕ができた。ところが時間があるからといって仕事が進むわけではない。時間が一杯あると思うとついぼーっとしてしまう。どうも忙しいほど仕事ができるような気がする。いつでもできると思うといつまでもできないという状態になる。
人間の脳の回転は仕事のスピードよりはるかに速いし、しかも脳は疲れないからスタートアップとシャットダウンのロスを考えると次から次へと仕事をした方が効率的だし、いい知恵もわいてくるような気がする。
ところでその忙しさはどうやって作られるのかというとほとんどが外部からの強制力なんですね。なかには、自分でテーマとスケジュールを決めて忙しくする人もいないことはないかもしれませんが、大体の人はいついつまでに報告書を書かなくてはいけないだとか、納期に絶対間に合わせなくてはいけないだとかという圧力を受けて仕事をしている。
みのもんたもそうだが、はたからみるとこのひとこんなに忙しくてだいじょうぶなのだろうかと思うけど、本人はぜんぜん平気で、頼まれた仕事は断らないなんてうそぶいたりできる。それはきっと、脳をいつも活性化された状態に保っていられれば、そう大変なことではないということなのでしょう。
みのもんたに限らず、茂木健一郎や内田樹なんては、もう分刻みで仕事をしているのが、かれらのブログを見ているとわかる。むしろその忙しさを楽しんでいる風情でもある。まさに忙しさがドライビングフォースになっているようだ。
脳は疲れないが目が疲れるからそれで疲れたと感じるそうだ。つい、暇だとテレビをみたり、本をよんだり、ネットサーフィンをしたりしてしまうから、目はしっかりと使っているわけで、目にとっては暇ではないのですね。さて、だれか、「こら、さぼってんじゃねえ」とぼくをしかりつけてくれないかなあ。