キリンカップでコロンビアと引き分けて優勝したが、日本もなかなか強くなってきた。コロンビアというチームはけっこう強く、これまでなら軽くやられていたかもしれない。前半は攻められっぱなしだったけど、後半はいい線いっていた。
前半の布陣では稲本、中田のコンディションが悪いせいもあってすぐには機能しない感じだった。それでも、俊輔はコンディションはよくなさそうで、ミスもあったが光るものがあり、たいしたものだ。高原は2戦目なのでいい出来だった。当たり負けない身体になったのでびっくりした。やはり、ブンデスリーガで鍛えられてすごくたくましくなった。
また、オシムのめざす“日本化サッカー”の姿が垣間見られた試合でもあった。中村堅剛や羽生のように身体が小さくてもスピードがあれば、大きな選手に当たり負けないプレーができることも証明された。羽生は動きの早さ、堅剛は判断の早さでそれが可能になっている。俊輔、堅剛、遠藤の3人のコンビネーションがうまく取れるようになったら、さらにチーム力が上がるので楽しみだ。
ちょっと話はそれるが、試合のあとのインタビューの話。あのオシムの通訳はいいかげんですね。オシムが、カミカゼチームがどうのこうのと言っていたのにぜんぜん訳さないであたりさわりのない言葉で濁していた。気になって仕方がなかったが、今朝の新聞にはオシムの話にちゃんと書いてあった。
もうひとつは、俊輔の言葉で、オシムのめざしているやり方がだいたい分かったのでこれからはよくなるでしょうというようなことを言ったあとに、シンプルにやれというが、シンプルにやることくらい難しいことはないと言っていた。これすごく分かるんですね。シンプル伊豆ビューティフルです。