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企業情報システムのかたち(4)

企業情報システムモデル

さて、会社の業務の構造ができるとそれにかぶさるように必要な情報システムの姿が見えてくる。

グループ会社全体の管理統制の部分では、経営に必要な情報が集められ、ガバナンスを効かすための意思決定支援の仕組みが重要となる。細かい情報より正確なマクロ情報が経営者にと届けられることが望まれる。

従って、データウエアハウスのような情報活用のシステム化が必要となる。なお、法務や税務のようなプロフェッショナルサービスはシステム化しにくい領域であるが、プロの判断を助けるような情報提供の仕掛けあたりが可能性がある。

事業執行の部分では、SCM(Supply Chain Management)が主体となり、ここはERPがカバーする領域でもある。このなかには、製造業ではプラント制御や生産管理システム、金融業ではATM、流通業だとPOSなどが含まれるが、これらについてはそれぞれ個別の要件なのでここでは議論しない。

サプライチェーンサポートでは、コアプロセスのシステム化が先行しているが、それでもパッケージを適用した管理システムの導入が行なわれている。ただし、今後は各社特有のものがあるため柔軟なつくりが求められているように思える。ですから、このような領域は、いまはパッケージベースですが、「CMS+BPM」による開発が適用できる可能性が大きい。

あと最近重要なのは、顧客接点と従業員サービスです。まさにここはWebアプリケーションによる情報共有の仕組みが大事になります。最新のインターネット技術やサービスを大いに活用する領域でもあります。
こんな感じで大づかみの企業情報システムの構造が浮かんできます。

次回から、こうした仕組みを実現していくためのソリューションやサービスといった話へと進んでいきます。
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2007年05月01日 11:28に投稿されたエントリーのページです。

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