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企業情報システムのかたち(3)

業務機能の分類

企業の業務プロセスは大きく2つに分かれる。コアプロセスとサポートプロセスである。コアプロセスというのは、文字通り会社の根幹をなす業務プロセスで、その会社の商品・サービスを企画・開発して、生産あるいは仕入れて販売するプロセスをいう。会社のメインのPDCAサイクルをまわす業務である。

それに対してサポートシステムはこのコアプロセスが円滑に機能するようにサポートするプロセスである。そのなかでも性格上いくつかに分類できる。まずは意思決定支援のためのプロフェッショナルサービス、例えば、法務や税務などの業務である。そして、サプライチェーンをサポートする環境管理、物流管理、設備管理、品質管理などの業務がある。それと、定型業務である給与計算や福利厚生サービスあるいは汎用購買などの業務がある。情報システムの運用サービスもこの定型業務に含まれる。

そして、このサポートプロセスは、機能分社されたり、シェアードサービス化あるいはアウトソーシングしたりできるので、その会社の実態にあった形で外部化した構造にすることになる。

また、コアプロセスでは、複数の事業の集合である場合が多いし、グループ企業と一体となった経営が行なわれているが、その場合は事業執行部分を縦糸にサプライチェーンサポートを横糸にして、上下を戦略的かつ統制管理的な機能と定型業務機能がサンドイッチする構造になっていく。

そうした構造を図示するが、この図は主として大きな製造業をモデルにしている。しかしながら、非製造業や中堅企業にあっても基本的にはこのような構造になるのではないかと思う。少なくとも骨格は同じようになり、肉の付き方が様々ということではないでしょうか。

次回は、この経営モデルに従って企業情報システムがどのようにかぶさっていくのかを見ていく。
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2007年04月30日 11:12に投稿されたエントリーのページです。

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