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トカイナカって何のこと

トカイナカって知っていますか?トナカイではありませんよ。都会と田舎を合わせた言葉です。

すなわち、前に書いた二地域居住者のことです。よくリタイアして都会から田舎に引っ越す人がいますよね。それとは違い、都会の家を残したまま、田舎にもう一軒家をもつことなのです。だから、昔の別荘とか、最近増えてきている海外ロングステイみたいなものとも違う。奥さんが東京で旦那が軽井沢に住んでときどき行き来しているなんてケースのことである。

そりゃあ優雅でいいけど、結局お金持ちのひとしかできない生活ですよね。

ぼくは何度も書きますが、以前東京と鎌倉の二地域生活をしばらくしていたことがあって、そりゃ快適でした。仕事は東京で余暇は鎌倉でというわけですから気分転換にもなってよかったのですが、とここまで書いて思い出したのだ。

そういえば、もっと前に二地域居住者になったことがあった。単身赴任だ。この場合はイナイナカですが。もうかれこれ十数年まえになるが、4年間三重県の四日市で単身社宅で過ごしたことがある。ちなみによく言われるジンクスで自分の家を建てると転勤になるってやつをもろ体験しました。3ヶ月間新居に住んだだけでした。そこでぼくが考え出した生活パターンは、毎週家に帰ることでした。だから二地域居住者というわけなのだ。

毎週金曜日の夕方会社が終わるとすぐに家に向かう。勤めが工場だったので比較的早く退社できるので家には9時半くらいには着ける。それで、土曜と日曜は家の仕事をしたり、子どもと遊んだりした。そして、月曜日の朝5時半に起きて家を出る。新幹線の中で朝食を食べ、ひと眠りして10時ころに出勤するという生活を4年間やった。

問題は経済的なところだが、帰省手当とか別居手当みたいなものがあり、また、どうせ休みに一人でいても呑みにいったりで散財するわけだから、そんなに負担ではなかった。まあ、JRにはずいぶんと貢ぎましたが。

こうした生活もけっこう快適で、何よりも往復の新幹線のなかで仕事モードと家庭サービス・遊びモードに切り替わる時間がいい気分転換にもなった。すなわち、家に帰るときの車内では、仕事のことは忘れていき、逆に会社に向かうときの車内では、さあ仕事をするぞとなる。しかし、さすがにそれも2年ぐらいまでは楽しかったたが、それ以降はだんだん苦痛になってきて、また戻れたときはほっとした。

いまはまだ、遊ぶのを控えてかなり仕事をしていかなくてはいけない身なので、当分は今の生活を変えられないが、そのうちトカイナカ生活ができたらと思う。おいおい、そのために必要な資金がどこにあるのだ。

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2007年04月11日 09:39に投稿されたエントリーのページです。

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