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デブサミ補完ビデオ

デブサミ2007に行った話をしたが、その中で開発者の人たちの話を直接聞かなかったので、何となく気になっていたら、デブサミの講演そのままではないが、同じ話がちゃんとビデオで聞けるようになってなっていた。

それは、永和システムマネジメントの角谷信太郎さんの「実践『From Java to Ruby』 ~ 血があつい鉄道ならば/走りぬけてゆく汽車はいつかは心臓を通るだろう ~」というタイトルのプレゼンがGoogleVideoで見ることができる。今日時間があったので、80分くらいのものを全部聞いてしまった。

デブサミの感想でも評判のプレゼンで角谷さんの熱き思いが好評であった。確かに、聞いているとRubyに対する思いがひしひしと伝わってくる。私は、プログラマーに誇りを持っていますと言うのがすごく好感が持てた。なぜか、日本のソフト業界では、SEやアナリストに比べるとプログラマーは低く見られがちだが、そうではないとぼくは前から思っていたので、そういう気概をもった若い人が増えることを願っている。

ただ、ぼくには理解不能な箇所が随所に出てくる。なぜなら、早口でTechnical Termを頻発すること、文学的かつ哲学的な表現が断片的に登場するのでちとつらいところがある。それでも、一生懸命聞けば、またVideoのいいところはわからなかったら、戻って確認できることで、だいたいのところは分かった。

ぼくは自分でプログラムが書けないので、JavaとRubyの比較を見せられても本当に腹に入らないけれど、RubyもRubyOnRailesというフレームワークが大ブレークしたので、今後小規模あるいはフロント業務系で使われていくのは間違いないように思える。しかも、国産だから、ぜひ成長させて、グローバルに展開してほしい。IPAなんかももっとこういうものを支援したらいいと思う。

さて、このプレゼンで最初にRubyはビジネスと相性がいいというテーマで話出したので、期待したのだが、どうもこのビジネスというのが、ソフトハウスにとってのビジネスのことのようであった。ぼくは、こうした第一線の優秀な開発者がいかにいいビジネスシステムを作るかという視点で語ってほしいし、そういう方法論を確立してほしいと願っている。

例えが必ずしも適当でないかもしれないが、近くのディスカウントショップに行くといつも思っていることと似ているのでそのことを書く。

その店には、数人のアルバイトの子がいて、商品棚の整理をしている。商品を並べ変えたり、段ボールから新しい商品を出して陳列したりしているんだけど、買い物しているこちらとしては、邪魔でしょうがない。もうぼくらのことは見向きもしないで一生懸命で、時にはとなりのバイト仲間とおしゃべりしながら、仕事をこなしている。おそらく、この子らに「あなたの仕事は何ですか?」と聞いたら、きっと「商品をきれいに陳列することです」と答えるでしょう。そうならこの子らは優秀なバイトですね。そうでしょうか。違いますよね。あなたの仕事は、”お客様に気持ちよく買い物をしてもらい、商品をいっぱい買ってもらうこと”じゃないの。

そうなんですね。システムもお客さんが使ってくれてなんぼなんです。そんなことを考ええてしまった。もちろん角谷さんがそうだと言っているわけではなく、現場では実践しているかもしれませんし、むしろ、こうした最近の優秀なプログラマーの人たちがそこを埋めてくれそうな予感もあると思っている。プレゼンでもその芽のような話も出ていたので期待したい。

“スーツぽい”話だっておもしろいですよ。

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コメント (1)

Anonymous:

開発者にとって都合がいい それは最終的にクライアントに反映される。
  1.開発費用の低減=>予算
  2.rubyのモットーであるコーディング量の低減
    によるバグの低減=>運用時のトラブル防止

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2007年02月25日 19:43に投稿されたエントリーのページです。

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