ぼくは、mixiのコミュで「冒険者たち」というのに参加しています。これは映画「冒険者たち」が好きな映画ファンの集まりなんですが、そこで、映画の「レティシア」役のジョアンナ・シムカスが唄っている映像を見つけました。Youtubeにあるんですよねえ。もううれしくなってしまいました。あの美しい瞳が映画ではない映像で見られるとは驚きです。
ジョアンナ・シムカスは、1943年生まれだから今63歳ということになる。1976年にあのシドニー・ポアチエと結婚して2児の母親です。映画界をさっさとやめて家庭にはいってしまった。人気絶頂の時でこれから大スターになって、彼女の魅力を堪能できると思っていたから、その思いっきりのよさにびっくりしたことを覚えています。
さらに驚いたのは結婚した相手がシドニー・ポアチエだったからです。いまの時代はそうではないでしょうが、当時の雰囲気ではフランスの女性がいくらスターといえ黒人男性と結婚するということは、常識では考えられないことであり、皆びっくりしたものでした。
ここで、その黒人と白人という組み合わせに絡めて無理やりこじつけた話をする。
2001年度のアカデミー主演女優賞をもらったのがハル・ベリーである。アカデミー賞主演女優賞で有色人種の女優が受賞したのは彼女が初めてだった。(ちなみ主演男優賞を初めて手にした黒人俳優は、1963年に「野のユリ」で受賞したシドニー・ポアチエです) このときの出演作が「チョコレート」という映画で、元看守の白人男と死刑囚の妻だったチョコレート色した肌を持つ黒人の女の恋愛を南部の田舎町を舞台に描いた秀作でした。
この作品でハル・ベリーが演じた死刑囚の妻の名が「レティシア」だったのだ。また、元看守が刑務所をやめて開いたガソリンスタンドにも「レティシア」の看板をかかげさせている。ぼくは、勝手に思っているんだけど、この監督、マーク・フォスターっていうが、絶対「冒険者たち」のファンのはずだ。だから、ひそかにmixiのコミュにお誘いしようかと思っている。
ここで白人と有色人種のことだが、ついちょっと前のテレビ番組で、”秋田の人はなぜ色白なのか”というようなテーマで、その謎に迫る風なことをやっていて、そこで面白い話を聞いた。実はちゃんと理由があって、黒海の近くにコーカサス地方というのがあるんですが、昔そこから秋田に移住した人たちがいて、その人たちと交わって今の色白美人が生まれたとのこと。コーカサスというのはすきとおった真っ白な肌をもった美人が多いことで知られているところです。そういうことを知ると肌の色がどうのこうの言うのも何かむなしくなってしまう。そんなこともまた無理やりこじつけてしまった。