東京国際フォーラムで開かれている「ベンチャーフェアJapan‘07」に行ってきた。全国から240ものベンチャー企業が出展していているマッチングイベントでジャンルも製造技術から医療・福祉、環境、バイオ、情報通信など様々な分野の製品・技術・サービスを見ることができ、またビジネスの展開も可能である。ぼくは、情報通信関連で何か面白いものがないかをさぐることと、「会社づくりはドラマだ!」というパネルディスカッションを聞くことを目的で行った。
面白かったのは、パネルディスカッションでパネラーがサイボウズ社長の青野慶久、早稲田大学院教授の寺本義也、ジャーナリストの三神万里子でモデレータが日経BPの樋口一郎という布陣。主に青野社長がサイボウズ社の立ち上げから東証一部上場までの苦労に対してほかのひとがコメントするという進行であったが、結論的な話でいうと、やはり大事なことは“会社を起して本当に何をやりたいかを持っていること”であって、お金儲けをしようだとか、社長になりたいだとかといった動機では会社を継続的に発展させることができないというのが締めの言葉。途中、青野社長はいまでもママチャリで通っているとか、MBAを採ってサスペンダーをしているやつはろくなやつがいないだとかの話があってあっという間の1時間半であった。
このあと、夜の席までちょっと時間があったので八重洲のブックセンターでコンポーネント開発と情報管理の本を捜しにいく。すごくうれしいのはブックセンターには、窓際のところに机と椅子を置いてくれていることで、数冊の本を抱え込んでしばらくぺらぺらとめくっていたら、つい本格的に読み出してしまった。で結局買わずに帰ってしまった、ごめんなさい。
夜は新橋で大学の後輩のK君と待ち合わせ。もう10年以上会っていなかったがすぐに普段会っている感じになった。こういうのが学生時代の友達なんですね。
入った店が烏森口からすぐのところにある「一味 玲玲」という中国家庭料理の店です。ここは何といっても餃子です。いつも水餃子、蒸餃子、焼餃子の3点セットを頼みますが、これがまたジューシーでホント旨いです。大連から来たオバちゃん(といっても若い)が自分で全部作っているので、まさに家庭料理です。餃子以外にもおいしいものばかりで、ここの料理を食べると生き返ったような気分になります。
今の場所にきたのが3年くらい前になるが、その以前の店も新橋にあってもっと狭くカウンター形式だったので、オバちゃんと会話しながら目の前にある大皿から好きなものを選ぶ喜びがあったけど、いまは広くなったのはいいがテーブル席だけになったので以前の楽しみがなくなってしまった。でも味は落ちていないので昨日も大満足。
B級グルメの店ってこういう店のことじゃないかと思ってしまう。何がA級で何がB級なのかなんだけど、高級料理ではなく、店の名前があまり知られていないがすごく旨いものを出す店としておきましょう。ぼくは、密かにmy ProjectX としてこの店を売り出そうかなと思っている。
中国料理でおなかが一杯になったところで「もんぢゅーる」に寄る。ここでK君の“ノルウエー話”で盛り上がる。K君はしばらく前まで仕事でノルウエーに4年近く住んでいたことがあって、マスター夫妻も旅行でノルウエーに行ったことがあるので話がはずんだわけです。結構ノルウエーのいいことばかり言っていたが、最後にこれから永く住むんだったらスペインとかがいいんだって。やっぱ冬は耐えられないのだそうだ。一同納得。
帰り際にいつもの常連のひとたちと久しぶりに会う。さらに柳家小里ん師匠からお年賀の手拭をもらいいい気持ちで店を出たのであります。