このあいだから「mixi」に入って、いろいろな人たちとコミュニケーションしていますが、もちろん「mixi」ではなくても、現実の世界も「mixi」的なコミュニティはあるんですね。いまから”銀座の呑み屋コミュ”の話をします。
昨日、村上和雄の遺伝子の話をしましたが、この人とその著書を教えてくれたのが、銀座にあったSというバーのママでした。もう3年くらい前にやめて店もなくなってしまいましたが、それまではときどき呑みにいったところです。ぼくは、いきつけの店が銀座にいくつかあるんだけど、みんなに高いんでしょとよく言われのですが、そんなに高くなくていい店があるのも銀座です。もちろんガキの行くところではないけどね。さすがに銀座の女の子は話が面白いし、たまにびっくりするような教養をもった子もいて、昔よくいたような、店に入るなり一曲どうぞしか言えないオネエチャンと比べて格段に違う。でそのSのママが最近面白い本があるから読めとぼくに薦めてくれたのが村上和雄の「人生の暗号」という本でした。それを読んで衝撃を受けたことはすでに書いた。
その店がなくなってしまたので、行くところが減ってしまうので、その元ママにどこかいいところを教えてよねと言って紹介されたのが、いまでも時々行くYという店です。まず不思議なのは普通店を仕切るのはママさんですよねえ、ところがそこは”パパ”さんです。そんなことはどうでもいいんだが、ここは結構若い子がいるんだけど、映画や本の話をすると受けがいいのでよくする。要するに、呑み屋のオネエチャンにもてるには「シネマと書店とスタジアム」の話が一番なんです。
あるとき何と池波正太郎のファンだというはたちそこそこの子が登場。なかでも「剣客商売」の秋山小兵衛が大好きだと言うんだ。ぼくもファンであるいうことも前に書いたが、こんな若い子が秋山小兵衛が好きだとは恐れ入った。そういえば、秋山小兵衛はたしか60歳くらいで20歳のおはるを嫁さんにしている。おっと変な妄想はやめよう。
それから、別の映画好きの女の子に「暗い日曜日」というハンガリー映画を教えてもらって、それを観てすごく感動したこともある。この映画は、男二人と女一人が登場するんだけど、このパターンっていうのは、ぼくの一番好きな映画の「冒険者たち」と同じシチュエーションなんだ。日本でもそれをマネした「宿無」という映画があった。驚くなかれ、高倉健、勝新太郎、梶芽衣子が主演という豪華版ですぞ。ちょっと話がそれた。
というわけで、相対の人からいろいろな情報が入ってきたりする世界がまだまだあるのだ。それは、会社のようなフォーマルな組織というより、銀座の呑み屋のようなインフォーマルな世界のほうが面白いことが多いような気がする。
コメント (1)
身近で特に年齢の離れた人のブログというのは非常に興味深いですね。しかもきっとブログがなければ埋もれたままになっていたような話が、こうやって読めるのってすごいですよね。
更新楽しみにしています。
最近はゆーすけべー日記よりも毎日の読み物として楽しませてもらっています(笑)
投稿者: kamadango | 2006年12月17日 17:21
日時: 2006年12月17日 17:21