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自転車の効用

自転車で上野の森や池波正太郎の世界を行く話をしましたが、東京の街を自転車で走るのはお薦めですね。このよさに気付いたのは、半年前までの1年半ほどの間、学生の下の息子とふたりで文京区白山に住んでいたことがあって、そのとき買い物などの足にと自転車を買って乗っていたときのことです。

本宅(この言い方もおかしいが)は鎌倉にあって、いわば二地域住居者をやっていました。この生活は、経済的なことを除くといいことばかりで満喫しました。ただ、基本的に平日は白山にいて週末鎌倉に帰るという生活パターンですので休日に東京を巡る機会はそう多くはなかったのが残念でした。

以前ご紹介したレンタコーチの中村洋さんもニ地域住居者でして、浅草に自分のマンションを持っているのでずっとその暮らしをしていてうらやましい限りです。(週末を浅草で暮らす)それで、たまに休日に白山にいるともううれしくて自転車に乗ってあちこち行くことになる。白山というのはだいたい東京の真ん中にあるんですね。だからそこから東西南北1日あればどこへでも行けます。

自転車に乗っていて気が付くことのひとつに、東京はなんて坂が多い街なんだろうということです。白山の住まい自体が坂の途中にあったのですが、その周辺も司馬遼太郎の「街道を行く 本郷界隈」にも出てくるように小高い台地だったそうで、というより徳川家康が幕府を開いたとき江戸は山ばかりだったと言われています。ちなみに「東京23区の坂道」という坂に関するサイトがあって(世の中暇な人がいるんですね)、それによると確認できている数で642だそうで、文京区が一番多いとのこと。だから、独断的に言うと電動自転車の普及率が最も高いのは東京都ではないだろうか、主婦がやたら電動自転車で走りまわっていますよ。

その頭があったので、例の無印良品で最初に自転車を借りるときはもう即座に”電動自転車にしてください”と叫んでしまった。(いいでしょ電動自転車が借りられるんですよ、しかも同じ値段で)それでこのときも上野・浅草・谷根千方面に出かけ、帰りが両国、深川、月島方面というコースだったのですが、何と帰りに深川あたりでバッテリーが。バッテリーが切れた電動自転車で坂道を登るのは一転悲劇となり、自転車はもうただ重たいだけのワッパと化し、真夏だったので大汗をかいてやっと有楽町に帰還しました。だから今はごく普通のタイプにしているというわけです。

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コメント (2)

R55+:

この記事に出てくる、二地域居住者の中村です。

お会いして、2ヶ月ぶりくらいです。偶然、このブログを見つけました。そのことをR55plusに書いて、トラックバックしたんですが、うまく行かないようなのでコメント記入することにしました。

楽しそうな内容なので、これからも時々コメントします。

洋さん久しぶりです。
コメントありがとうございます。
トラックバックの件、ちゃんとできるようにしておきます。

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2006年11月08日 12:08に投稿されたエントリーのページです。

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