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自転車に乗って展覧会

いま、日本画家の坂本武典さんからホームページのリニューアルを依頼されている。坂本画伯は熱海在住のまだ30歳の若さだが実績もあるエライ画家さんです。すでにホームページを持っているのですが、作ったデザイナーもどこかに行ってしまい、メンテが全然できなくて困ってウチに相談にきて、このあいだお会いしていろいろお話しました。画家というからいわゆる芸術家肌のひとかなあと思っていたらそうではなく、気さくなひとで、絵以外にも本を書いたり、居酒屋をプロデュースしたりと多様な分野で活躍されています。

そのとき、展覧会があるということで案内をいただいたので行くことにしました。展覧会は、ひとつは銀座の松屋の画廊で開かれている「グループ耕 日本画展」で、これは高山辰雄の門下生の展覧会で坂本画伯はそこに所属しています。出品されていたのは「樹」と題した太い樹木を描いた作品で来宮神社の大楠を描いたそうです。ボクは絵のことはよくわからないのですが、好きな色使い、筆のタッチでいい感じでした。

もうひとつは、上野の東京都美術館で開かれている日展を見にいきました。坂本画伯はこの秋の日展でみごと入選していたのです。すごいのは、今秋の入選を含めて春・秋あわせて何と17回の入選をはたしているひとなのです。ここの作品は熱海湾の港で働く青年を描いた150号の大作で、群青色を基調としたこれまたいい感じで仕上がった絵でありました。

このふたつの展覧会を1日で回ることにしたので、自転車を借りることにしました。え東京で自転車と驚かれたり、借りられるの?と思われるかもしれませんが、実は借りられるところが何箇所かあるんですね。秋葉原、有楽町、春日といったところですが、今回は有楽町の「無印良品」でやっている貸自転車を利用。1日中それも夜8時まで乗れて525円という値段なので電車を乗り継ぐよりも安く、さらに自転車のいいところは、小回りが効き、行動範囲が格段に拡がることで、小さな路地をスイスイ行けるし、すぐに立ち止まることもでき、誠に快適であります。

ということで、銀座から上野の森まで自転車でゆっくり、途中で神田のガード下の「アド街ック天国」に出ていた店をチェックしながら、今夜の酒はどこで呑もうかと考えながら走ったのであります。

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2006年11月08日 09:54に投稿されたエントリーのページです。

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