こんなタイトルのセミナがあり、社長といっしょに出かけてみました。当初の定員は80名だったのが申し込み者多数のため急遽200名に増やしたそうです。まあ今はやりのWeb2.0という言葉につられて行った人もたくさんいたと思う。目的は、Web2.0の技術を使った開発ツールの売り込みなんだけど、一応元ガートナの栗原潔さんがWeb2.0の概説してくれたのだが、結局”かゆい”感じで終わった。栗原さんも言っていたけどWeb2.0というだけでは範囲が広過ぎて議論が散漫になるので、どこの領域の話なのかを明確にする必要があり、栗原さんは、ビジネスモデル、ビジネスプロセス、テクノロジーの三つに分けていた。
それでこのセミナを振り返ってみると、どうもテクノロジーのことを言っていたようだ。最後に講演していたCoach Wei というアメリカのWeb2.0開発ツールベンダーの社長の話もアメリカITの得意の体系化と造語で翻弄していましたが、主要な論点はWeb2.0のテクノロジーを使って開発を早くしますよということのようだ。また日本のベンダーのデモも見せてもらったが、これがまた既存のシステムと遜色のないユーザビリティでできますよというものでした。エンタープライズWeb2.0ってそういう局面もあるかもしれませんが、もっとビジネスプロセスやビジネスモデルに近いところでどうなるのかが知りたいのではないだろうか。
Web2.0の上にエンタープライズを冠するなら、例えば、SNSみたいな仕組みで企業内情報交換がありなのか、RSSを使って経営者から押し込み型の情報提供をすると効果があるのかといった、従来と違ったインタラクティブ・プロセスを導入するという視点がより求められているのではないだろうか。
